サークルKサンクス、北陸3県の店舗で地元食材を使用したデザートとパンを販売
「もったいない」の心と地元の食材を使って、地産地消を提案する
「HOKURIKU MOT PROJECT」開始
2006年8月8日(火)~ 北陸地区のサークルK/サンクスで
株式会社サークルKサンクス(本部:東京都江東区、代表取締役社長:土方 清)は、「流通規格外となった食材の再生」と「地産地消の推進」をコンセプトとした新シリーズ「HOKURIKU MOT PROJECT(ほくりく・もっと・ぷろじぇくと)」のデザートとパン7商品を、北陸3県(石川・富山・福井)のサークルK/サンクス 400店舗(サークルK 231店舗、サンクス 169店舗/2006年6月末現在)にて、2006年8月8日(火)より販売を開始いたします。
今回の試みは、北陸の地元企業、株式会社オハラ(以下:オハラ、本社:石川県金沢市、代表取締役社長:小原 繁)が行っている<4SMILE(※)>の考えに共鳴し、多くの方に地元の味を知っていただきたいという思いのもと生まれた新シリーズです。地元で生産されたものの、粒が小さかったり割れてしまった米や、形が悪い野菜など、味が良くても市場に出回ることがほとんどない流通規格から外れてしまった食材の再利用(再生)、または、地元食材を利用した商品の開発や仕入れを行い、今回7商品を発売する運びとなりました。
商品ラインナップとして、今回のプロジェクトのために立ちあげた地元の食材を利用したオリジナルデザートブランド「北陸のめぐみのデザート」3品に加え、これまでもオハラで販売している流通規格外のお米で作ったパン生地を使用した「ごぱん」3品や和菓子メーカー花月の商品など、地元農家の方々が丹精込めて育てた地元産の安全で美味しい食材が、味わい豊かなパンやデザートとなりサークルK及びサンクスで販売されます。
今後は、本プロジェクトにご賛同いただける北陸の企業・団体とともに、石川県以外の富山県、福井県など北陸の各地の食材利用についても検討を進め、商品ラインナップを増やしてまいります。
「HOKURIKU MOT PROJECT」とは・・・
JIMOTO(じもと・地元)/MOTTO!(もっと)/MOTTAINAI(もったいない)の掛詞。
「もったいない」の思いとともに流通規格外の農産物を再生し、「地産地消」を推進していきたい、という思いを込めたネーミングです。
※ 「4SMILE」について
オハラが推奨する、地元農産物を使った菓子作りを通じて生産農家とメーカー、販売業者、消費者が笑顔になれる「4ツの笑顔プロジェクト」。
オハラは、石川県金沢市に本社、河北郡に工場をおく、こんにゃく製造を本業としている会社で、これまでも地元産の五郎島金時芋のスイートポテトや能登大納言小豆の生きんつばを販売しており、食品製造を通じて、少しでも地域の役に立つことを社是としています。