NTT-AT、他社製の資産管理システムにも管理機能を拡張できるツールを販売開始
既存の資産管理システムにQRコードによる管理機能を拡張
システム拡張ツール「QRIDアシスト」の販売開始
CSVファイル連携でQRコード読み取りによる資産管理システムを実現
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 宏 (いしかわ ひろし))は、既にご利用している弊社製品以外の資産管理システムにも2次元コード(QRコード*)による管理機能を拡張できるツール「QRIDアシスト」を開発し、2006年8月29日(火)より販売を開始します。
「QRIDアシスト」は、既存の資産管理システム(以下、既存システム)に、そのシステムのデータベースから抽出(※1)した資産情報ファイル(CSVファイル形式)を使用し、QRコード読み取りによる資産管理機能(現物確認機能)を付加することができます。
資産情報ファイルを基に作成したQRコードラベルを資産へ貼付し、このラベルを専用ハンディターミナルで読み取ることで資産の現物確認が行えます。
現物確認の結果は、ハンディターミナルからPCへデータファイル(CSVファイル形式)を取り込む(※2)ことにより、既存システム上に結果を反映させるといった運用も可能です。
「QRIDアシスト」を使用することにより、資産と台帳の照合ミスをなくし、効率よく資産の現物確認を行うことができます。
※1,※2: 「QRIDアシスト」は、既存システムのデータベースを直接操作する機能はありません。こちらの機能はお客様にてご用意いただく必要があります。
■ 構成
「QRIDアシスト」は、下記のハードウェアおよびソフトウェアで構成されています。
1. QRコードハンディターミナル(ソフトウェアインストール済) ×1台(必要に応じて増設可能)
2. ハンディターミナル ― PC通信ユニット ×1台
3. 専用ラベルプリンタ ×1台
4. ラベル印刷ソフトウェア ×1式
5. ファイルアップロードソフトウェア ×1式
■ 特徴
・ 管理の効率化
資産の確認を第三者に委託し、各担当者は未確認資産のみ確認することができるため、現物確認の効率化が図れます。
また、資産と台帳の照合ミスをなくし、精度の高い管理を行うことができます。
・ 簡単操作
ハンディターミナルは、画面の表示内容を確認しながらQRコードを読み取るだけの簡単操作のため、導入が容易です。
・ データ互換
CSVファイルによるデータ交換により、既存システムとの連携が容易です。
・ ラベル印刷
専用のラベルプリンタから印刷される合成紙ラベルは、擦過、溶剤、熱に耐久性があります。
■ 価格(税込)
・ 基本構成
1. QRIDアシスト:1,380,000円(税込)
2. QRコードハンディターミナル(ソフトウェアインストール済)
3. ハンディターミナル-PC通信ユニット(USB接続)
4. 専用ラベルプリンタ
5. ラベル印刷ソフトウェア
6. ファイルアップロードソフトウェア
7. ラベル20ロール(1000枚/ロール)
8. インクリボン10ロール(270m/ロール)
・ オプション
追加ハンディターミナル:278,000円(税込)
ラベル20ロール:51,000円(税込)
インクリボン10ロール:31,000円(税込)
■ システム構成例
* 関連資料 参照
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