日本産業機械工業会、6月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年6月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、3,331億6,500万円、前年同月比152.0%となった。
プラントは、12件、1,998億6,200万円、前年同月比271.2%となった。
単体は、1,333億300万円、前年同月比91.6%となった。
地域別構成比は、中東48.6%、アジア35.6%、北アメリカ10.1%、ヨーロッパ3.9%、アフリカ0.7%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
南アメリカの減少により前年同月比93.0%となった。
2)鉱山機械
アジアの減少により前年同月比7.3%となった。
3)化学機械
アジアの減少により前年同月比41.4%となった。
4)プラスチック加工機械
アジアの増加により前年同月比120.8%となった。
5)風水力機械
アジア、中東の増加により前年同月比159.3%となった。
6)運搬機械
アジア、北アメリカの増加により前年同月比115.4%となった。
7)変速機
中東、ヨーロッパ、北アメリカの減少により前年同月比89.1%となった。
8)金属加工機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比52.0%となった。
9)冷凍機械
ヨーロッパ、アジア、ロシア・東欧の増加により前年同月比111.3%となった。
(2)プラント
中東、アジアの増加により、前年同月比271.2%となった。