JALホテルズ、バーレーンの「ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ」を2008年に開業
JALホテルズ
2008年『ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ』を開業
株式会社JALホテルズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤葵、以下JHC)は、オシス・プロパティー・デベロッパー社(Ossis Property Developers B.S.C. (C), 本社:バーレーン、代表:サウド・アブドゥラシス・カヌーSaud Abdulaziz Kanoo)がバーレーンのアムワージ・アイランド(Amwaj Islands)内に建設する『ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ』を運営すると発表した。『ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ』は、客室数約350室の5つ星リゾートホテルで、2008年開業予定。JALホテルズにとっては、開業準備中であるホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ、ホテルJAL タワー・ドバイに続く、中東地区で3番目のホテルとなる。
同リゾートホテルが建設されるアムワージ・アイランドは、バーレーン国際空港があるムハラク島の北のアラビア湾に浮かぶ人工島で、バーレーン国際空港から約5キロメートルのところに位置し、バーレーンの首都マナマからも近い。アムワージ・アイランドは、オシス・プロパティー・デベロッパー社が約10億ドルを投じて開発。300万m2の敷地内には、2軒の5つ星ホテルと1軒の4つ星ホテル、高級住宅地、商業地域、スポーツ施設、マリーナ、ショッピング施設、レストラン、テーマパークなどが建設され、2008年の完成を予定している。エリア内には病院や学校も建設される。
バーレーン王国は、アラビア半島サウジアラビアの東方沖合22kmのアラビア湾に位置する人口約71万人の島国。面積は奄美大島とほぼ同じ約720km2で、アラブ湾岸産油国の金融センターとして30年の実績を有しており、湾岸諸国で初めて石油が噴出した国でもある。現在は石油需要の大部分を輸入に頼り、石油精製、アルミニウム精錬などが金融とともに基幹産業となっている。政情が安定していて治安も良く、バーレーン・インターナショナル・サーキットではF1のバーレーンGPが開催されることでも知られている。日本からは、香港経由のキャセイ航空とドバイ経由のエミレーツ航空が毎日、ドーハ経由のカタール航空が週3便運航している。
【オシス・プロパティー・デベロッパー社について】
オシス・プロパティー・デベロッパー社は、資本金約46億円、2001年1月設立。土地開発、不動産開発(オフィス、住居、ホテル・リゾート等)事業を営み、現在手がける最大のプロジェクトがアムワージ・アイランド・プロジェクト。
【JALホテルズについて】
JALホテルズは、資本金42億7千2百万円。『ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)』、『ホテルJALシティ(HJC)』のチェーン名称で、国内44(うちNHI 31、HJC 13) 海外19(全てNHI)の合計63ホテル、総客室数20,419室を展開。2006年は、12月に『ホテルJAL シティ関内横浜』(170室)、およびアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラに『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』(262室)、さらに2007年4月には中国天津市に『ホテル・ニッコー天津』(373室)、12月にはUAEのドバイに『ホテルJAL タワー・ドバイ』(487室)の開業を予定している。