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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.16.Sun
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2007'01.29.Mon

アジレント、ネットワークテスターとN2X製品がMoonv6のテストベンダーに選定

アジレント・テクノロジーのネットワークテスタおよびN2Xが、
業界をリードするIPv6相互接続ネットワーク・トライアルでセキュリティ、パフォーマンス、負荷耐性を評価
両製品がIPv6移行に向けた、迅速な評価や市場投入に貢献


 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のネットワークテスタおよびN2X製品が、業界をリードするIPv6相互接続イベントであるMoonv6の最新フェーズに向けた単一のテストベンダに選ばれたことを発表します。Agilent ネットワークテスタおよびN2Xは、現実的なIPv6環境化でのパフォーマンスや、ネットワークの脅威に対する耐性を評価することが可能です。アジレントのソリューションは、実世界でのパフォーマンス、次世代ネットワークセキュリティの負荷耐性やスケーラビリティ、およびトリプルプレイのインフラとなる機器の評価に向けた業界でもっとも包括的なソリューションを提供します。

 Moonv6マルチベンダ相互接続テストは、7月24日の週にJoint Interoperability Test Command (JITC)とニューハンプシャー大学相互接続研究所(UNH-IOL)によって開催されました。その目的は、IPv6に対応するネットワーク・セキュリティ・デバイスやその他のサービスシステムの成熟度を評価することです。米国防総省(DOD)はこの結果を、標準の決定のために利用します。この標準は、2008年に始まる、米国政府から委任されたIPv6導入に備えてベンダが遵守しなければならないものです。

 アジレントは、JITCおよびUNH-IOLと共同で、現実的なIPv6環境化における主要な機器ベンダのパフォーマンス評価に貢献しました。参加ベンダは、アプリケーションを意識した機能や、ネットワークの脅威に対するメカニズムを検証するために、アジレントのアプリケーションを考慮したテスト手法を利用しました。この手法に基づいて、ネットワークの脅威や不正利用を擬似しながら、さまざまなアプリケーション・トラフィックが、IPv4およびIPv6上で送信されるテストシナリオが用いられました。加えて、新しいAgilent E7896A DHCPv6プロトコルエミュレーション・ソフトウェアによって、機器のアドレス割当機能に対する負荷試験を行いました。この機能は将来のデータ、ボイス、ビデオサービス環境に不可欠なものです。

 Check Point Software Technologiesの主任品質保証エンジニアであるトーマー・ロビンソンは次のように語っています。
 「IPv6で幅広いアプリケーションプロトコルに対応していることから、Agilent ネットワークテスタは、フルレンジのApplication Intelligence、SmartDefense、Web Intelligenceセキュリティ機能を使った先端のセキュリティ・エンフォースメントを実行するCheck Point VPN-1 Power NGX IPv6Packセキュリティ・ゲートウェイのパフォーマンスの高さを評価しました。また、ネットワークテスタは、当社の製品の高可用性クラスタ・フェイルオーバーや、実世界のIPv6環境における悪意のあるトラフィックにおける負荷耐性についても擬似することができました。」

 Fortinetを扱うFederal Salesのバイスプレジデントであるトム・ハンスは次のように語っています。

 「アジレントのネットワークテスタは、当社のエンタープライズクラスのマルチスレット・セキュリティシステムの一つであるFortiGate-3600について、Moonv6の実世界のネットワーク環境でIPv6のセキュリティ・エンフォースメント機能の実演を行なうことを可能にしてくれました。アジレントのテスト環境は、現実的なIPv4およびIPv6混在のアプリケーション・トラフィックをギガビット・ワイヤーレートで使ったときの当社のパフォーマンスを評価することを可能にしました。」

 UNH-IOLのソフトウェア&アプリケーション部門のシニアマネージャであるエリカ・ウィリアムスンは、次のように語っています。
 
 「導入が進み、激増するにつれ、またアプリケーションが、開発の第一ステージから現れるにつれて、現実的なテスト手法と信頼できる解析ツールを使ったIPv6相互接続およびセキュリティのテストはますます重要となります。新しいプロトコルへの移管や利用を手助けすることで、このイベントは世界規模でのIPv6の普及を反映し、また技術の理解やその意味などを促進しています。」

 Agilent ネットワークテスタおよびN2X IPV4/IPV6テストソリューションは以下の機能を提供します。

*BGP4+、OSPFv3、IS-ISv6に対応した業界最高クラスのルーティング・プロトコル・スケーラビリティ。IPv6導入時の現実的なパフォーマンス評価を可能にする、IPv4、IPv6、IPv6/IPv4トンネル・トラフィックを同時に生成
*インターネット・データ、VoIP、ストリーミング・ビデオ、IPTV、P2Pなど、業界でもっとも広範なアプリケーションおよびネットワーク・アクセス・プロトコルに対応。これまでになかったような現実的なテストと、測定の正確さを実現
*IPv6採用時の最高パフォーマンスを評価するために、現実のネットワークに可能な限り近い状況を擬似するため、適切なアプリケーション・トラフィックとセキュリティ・アタックを同時に生成
*現実的なアプリケーションを考慮したテスト手法をあらかじめ内蔵。また自動テストライブラリを搭載。これにより、テストアプリケーションを開発し、維持するのにかかる何ヶ月ものエンジニアリング工数を削減可能。

価格および出荷状況等
 Agilent ネットワークテスタは既に販売中で、価格は約290万円からです。
 詳しい情報は、http://www.agilent.com/find/networktesterをご覧ください。
 Agilent N2X マルチサービス・テスト・ソリューションは既に販売中で、価格は約230万円からです。詳しい情報は、http://www.agilent.com/find/n2xをご覧ください。

 
お問い合わせ先:

 計測お客様窓口   電話:0120-421-345


アジレント・テクノロジーについて
 アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2005年度、51億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
 http://www.agilent.co.jp

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