アライドテレシスなど、中小企業向けVoIPソリューション「VioCall SMB」を発売
中小企業向けVoIPソリューション
「VioCall SMB」の販売を開始
アライドテレシスネットワークス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 丸山 悟)とアライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋 章禎)は、中小企業向けに最適化されたVoIPシステムをコンサルティングやサポートまで含めて提供するVoIPソリューション「VioCall SMB(ヴィオコールSMB)」の販売を開始します。
VioCallは、アライドテレシスネットワークスが提供するVoIPソリューションのブランド名で、その第一弾となる「VioCall SMB」は、従業員数50名以下の中小規模企業をターゲットとし、SIPサーバーとITSP/PSTN ゲートウェイを一体化したアプライアンスサーバーの採用でIP電話システムの導入を容易にするとともに、ユーザー自身が内線番号の追加、変更を行うことが可能で運用費用を劇的に削減します。機器構成としてアプライアンスサーバー「VioCall Manager SMB※」のほか、SIP対応IP電話機CentreCOM CP100TX等のIP電話機、レジデンシャルVoIP ゲートウェイCentreCOM RG601TX、エンタープライズVoIPゲートウェイCentreCOM EG2004TX-BRI、及びCentreCOM EG1004TX(以上、アライドテレシス社製)などから構成され、従来のPBX導入と比較して、導入コストで5割削減、ランニングコストで年間4割削減(当社調べ)と高い費用削減効果を発揮します。また、VioCallの導入に際しては、コンサルティングからはじまり、機器選定、ネットワーク設計/施工、導入後のサポートまで一括で提供する体制により、情報システム部門を持たない中小企業においても、安心してVoIPによるIP電話システムの導入ができます。
VioCallブランドのソリューションラインナップは、「SMB」のほかに従業員数が数百~数千人規模の企業をターゲットとし、大規模ユーザーの呼処理に耐えうるSIPサーバーをはじめ、IP電話、様々なキャリアに対応したITSP(IP電話事業者)・PSTN接続ゲートウェイなどで構成される「VioCallエンタープライズ」や、従業員数が10名以下の企業をターゲットとした、小型のSIPサーバーとIP電話機などで構成される「VioCall SOHO」、さらに、コールセンター向けソリューションとして、SIPサーバーと様々な業種に対応するCTIシステムを連携し、コールセンターの早期立ち上げを実現するとともに、システムをIP化することでSOHO型、分散型のコールセンター構築を容易に実現する「VioCall CTI」の3つのソリューションラインナップとなります。
「VioCallエンタープライズ」、「VioCall SOHO」、「VioCall CTI」の各ソリューションは今後順次リリースしていく予定です。VioCallソリューションはアライドテレシスネットワークスの直販、サポートのほか、アライドテレシスを通じた販売を行います。
※「VioCall Manager SMB」は株式会社ユニーク・リンクのsipWizardのダブルブランド製品となります。