損保ジャパン、「積立マンション総合保険」を10月1日に商品改定
『積立マンション総合保険』の商品改定
株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」、社長 佐藤 正敏)は、従来から販売しているマンション管理組合向けの積立型火災保険『積立マンション総合保険』について、10月1日に商品改定を行います。掛捨型の火災保険と商品の整合を図ることで、お客様にとって分かりやすく代理店にとって説明しやすい積立型の火災保険となります。また、同時に積立型商品の予定利率を改定します。
1.改定の背景
損保ジャパンでは、従来からマンション管理組合向けに積立型火災保険「積立マンション総合保険」を販売し、マンション共用部分の補償と修繕積立金の運用にお役立ていただき好評いただいておりました。今回の商品改定は、同じくマンション管理組合向けの掛捨型火災保険『マンション総合保険』(2003年9月発売)と補償内容の整合を図ることで商品の簡素化を行い、お客様に分かりやすい商品を目指しました。
損保ジャパンでは、これまで「積立傷害保険『ゆとりーど』」(2005年9月発売)および「積立火災保険『ゆとほーむ』」(2006年6月発売)など、お客様利便性の向上と代理店ならびに損保ジャパンの業務効率化を同時に実現することをコンセプトに、商品開発を進めてきましたが、これらの商品と同様の開発コンセプトに基づいたものです。
2.『積立マンション総合保険』の改定内容
(1)必要な補償を選ぶオーダーメイド方式へ
現在販売している掛捨型火災保険『マンション総合保険』に補償内容を合わせ、基本補償を「火災」「落雷」「風災」事故などに限定して最小限にスリム化し、その他の補償については、マンション管理組合のニーズに合わせて、必要なオプションの特約を選んで自由に設計できるオーダーメイド方式としました。
(2)初回保険料払込猶予制度の新設(業界初)
他の保険会社で同様の積立型火災保険にご加入されていたお客様が満期を迎え、損保ジャパンの積立マンション総合保険に切り替えていただく場合、本来、契約締結と同時にお支払いいただく保険料の払込みを10日間猶予します。これは、他の保険会社からの満期返れい金の支払いは、一般的に満了日の翌日に支払われるため、保険料払込みの猶予期間を設けることで、無保険期間の発生を防ぐことができるように新設した制度です。
3.予定利率の改定
昨今の市場金利の上昇に鑑み、積立型商品の予定利率を改定します。積立型商品すべてのご契約期間での予定利率が引上げとなり、改定後の保険料は引下げとなります。
なお、予定利率改定の対象商品は、別紙2.予定利率改定(1)対象商品をご参照ください。
以上
※別紙あり