ネットプライスグループ会社、RCとドロップシッピング事業で業務提携
ネットプライスグループのもしも社が、リアルコミュニケーションズと業務提携
ドロップシッピング事業における商品データベースを連動
株式会社ネットプライス(東証マザーズ:3328 以下、ネットプライス)のグループ企業で、インターネット上での「ドロップシッピング事業」を行なう株式会社もしも(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:実藤裕史 http://www.moshimo.com/ 以下、もしも社)は、この度、同じくドロップシッピングASPサービスを運営する株式会社リアルコミュニケーションズ(本社:東京都品川区 代表取締役CEO兼COO:鈴木秀則 以下、RC社)との業務提携を行い、2006年9月27日より、RC社の商品データベースともしも社の商品データベースとを連動し、RC社の提供する合計約5,000の商品を、もしも社の運営するドロップシッピングサービス「もしもドロップシッピング」にて販売開始致しますので、お知らせいたします。今回の提携により、もしも社では合計7,000の商品をユーザーに提供することが可能になります。
1.ドロップシッピングとは?
最近インターネット上で話題の「ドロップシッピング」とは、一般のインターネットユーザーが、自分のホームページやブログの集客力を使って、自らは在庫を持たずに商品を販売することができる「Web2.0の特性を活かしたECのシステム・サービス」をいいます。従来、インターネット先進国のアメリカでは個人のメディア発信力を活用した新たな流通のモデルとして広く普及して参りましたが、日本でも今年2006年の夏以降、各社がサービスへの参入を続けております。
「ドロップシッピング」において、ユーザーは、まずメーカーや卸問屋(以下、ベンダー等)の商品データベースから自分の販売したい商品を選択します。そして、ベンダー等が設定するその商品の卸価格に自らの利益を計上した販売価格を自由に設定し、自身のホームページやブログの上にその商品販売ページのリンクを記載することで手軽に商品を販売することができます。また、顧客からの注文があった商品は、そのままドロップシッピングのサービスを通じてベンダー等に発注され、商品は顧客に直接発送されます。
ユーザーのメリットは、自由に販売商品の選定および価格の設定が行えるにも関わらず、商品は顧客からの受注後に仕入れることとなるため、在庫リスクを一切抱える必要がありません。また、面倒で複雑な在庫管理や注文管理、ならびに商品発送は行なわずに、集客とマーケティングに専念できる点が挙げられます。なおメーカー等にとっては、インターネットユーザーの力によって商品の販売チャネルと売上高の拡大を見込める仕組みです。
もしも社では、ドロップシッピングサービス「もしもドロップシッピング」を2006年8月17日より開始しており、これまでの1ヶ月強の期間で既に5,000件以上もの申し込みを受け付けています。また、同サービスでは、ユーザーが自らのブログ等で商品を販売しやすい機能を提供するだけでなく、ヤフー株式会社(本社:東京都港区)が運営する「Yahoo!オークション」への商品出品機能を搭載するなど、ユーザーによる販売チャネルの拡大を促す、各特徴あるサービスを提供しています。
今回のRC社との提携により、もしも社ではユーザーに対して、より多くの販売商品の選択肢を提供することが可能になると共に、今後もネットプライスをはじめとする、各大手ネットショッピング企業や、商品メーカー、卸問屋等のデータベースと「もしもドロップシッピング」との連携を進めることで、ユーザーが販売できる商品メニューの充実を図り、サービスの規模の拡大を目指して参ります。
もしも社では、来年12月までの1年間で、「もしもドロップシッピング」を通じて、商品流通総額5億円、取り扱い商品数30万点の規模を予定しております。
以上
■「もしもドロップシッピング」へのアクセス方法:
パソコンからこちらのURLを入力してアクセス→ http://wwww.moshimo.com/
2.株式会社もしもの概要
社名 株式会社もしも
本社所在地 東京都新宿区新小川町7-7
電話 03-3268-9037(代)
設立 2006(平成18)年6月
資本金 15百万円(2006年3月末現在)
代表者 代表取締役社長 実藤裕史
株式会社もしもは、「もしも、もっと・・・だったら」という人々の想像力、アイディアを形にすることで、毎日の生活に新しい楽しみを生み出し、世界を変える原動力とすることを企業理念とするネットベンチャー企業です。インターネットという無限の可能性を持つ世界を舞台に、もしもは、次々に新たな価値を形にしていきたいと考えます。
代表取締役社長の実藤裕史(じっとうひろふみ)は、1979年生まれの27歳。第4世代経営者といわれる年代の経営者です。一橋大学商学部在学中の2003年、ネットショッピング企業でのインターン経験を元に、自らブランド品のネットショップを立ち上げ、月間2,000万円の売上高を達成。ネットショッピングに大きな可能性を見出し、翌年2004年に有限会社ウェブデパを設立。代表取締役社長に就任します。
2006年6月、社名を株式会社もしもに変更し、アフィリエート・ドロップシッピングサービスといった、ネットショッピングの新たな市場におけるイニシアチブの確立を目指します。
3.株式会社ネットプライスの概要
社名 株式会社ネットプライス
(東証マザーズ コード:3328)
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー17階
電話 03-5739-3360(代)
設立 1999(平成11)年11月25日
資本金 23億24百万円(2006年3月末現在)
代表者 代表取締役社長 佐藤輝英
以上