三菱電機、高画質・長時間記録など実現した小規模店舗向け高性能デジタルレコーダーを発売
小規模店舗向けに、映像入力9chタイプのデジタルレコーダーのラインアップを拡充
三菱デジタルレコーダー「DX-TL4300」 発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、監視カメラシステムの画像記録装置として、無人のATM※1店舗やコンビニエンスストアなど、小規模店舗に適した「三菱デジタルレコーダー DX-TL4300」を11月20日から発売します。
※1:Automatic Teller Machine 現金自動預払機
【 発売の概要 】
製品名:三菱デジタルレコーダー DX-TL4300
主な仕様:映像入力9ch
内蔵ハードディスク 500GB※2
約425(W)×133(H)×375(D)mm
希望小売価格(税込):800,000円
発売日:11月20日
月産台数:300台
※2:ギガは10億。1ギガバイト=1,000メガバイト(MB)
別売りの増設ハードディスクユニットDX-ZD5(800GB)を最大7台接続し6.1テラバイトまで拡張可能
【 発売の狙い 】
近年、無人のATM※1店舗やコンビニエンスストアなどにおける犯罪が急増するなか、小規模店舗向けの映像監視システムには、画像の長時間連続記録・保存に加えて、重要な記録データを簡単に他のメディアにコピーできる機能や、ハードディスクの万が一の破損に備えた高い信頼性が求められています。
当社は今回、映像入力9chタイプの小規模店舗向け映像監視システムの上位機種として、外部メディアへの容易なコピーと高画質・長時間記録などを実現した、高性能デジタルレコーダーの新製品を発売します。
【 新製品の特長 】
1.書き込みドライブ内蔵により、DVDやCDへのコピーが容易
書き込み型DVD/CDドライブ内蔵により、事件に関連したシーンなど、ハードディスクの記録データを簡単に外部メディア※3にコピーできます。コピーの際、専用の簡易ビューワ※4がメディアに自動添付されるため、コピー済みのDVD-R/RWやCD-R/RWメディアをパソコンに挿入するだけで記録画像を再生できます。
※3:内蔵ドライブはDVD-R/RW、CD-R/RWに対応。USBメモリーも接続可能
※4:Windows2000およびWindowsXPに対応
2.JPEG2000採用により、高画質・長時間記録を実現
高い圧縮効率の画像圧縮方式JPEG2000※5により、当社従来比※6で1.2倍の長時間連続記録と、高画質画像を実現しました。監視対象人物の挙動などをきめ細かく解析できます。
※5:2001年1月に規格化された画像圧縮方式。同じ圧縮率なら従来のJPEGよりも高画質で高品質な画像が得られる。従来のJPEG方式により高圧縮率(低画質)で圧縮・伸張した画像に見られる格子状のノイズ(ブロックノイズ)や波紋状のノイズ(モスキートノイズ)がJPEG 2000では発生しない。
※6:当社製DX-TL30/35の圧縮方式(Wavelet)との比較
3.ミラーリング記録による高信頼性
内蔵された2台の250GBハードディスクをメーン記録用とバックアップ記録用に分け、同時記録を行うミラーリング機能(アクティブミラーリング機能)を搭載しました。ハードディスクの一方が万が一破損した場合でも、もう一方に記録が残りますので、安心してご使用いただけます。
※その他の機能、特長など詳細は添付資料参照
【 お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 】
三菱電機株式会社 通信第二部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-3-7(東京ビル13階)
TEL:03-3218-6385 FAX:03-3218-6455
監視カメラ製品紹介ホームページ http://www.MitsubishiElectric.co.jp/cctv