ゼンテック、地上デジタル放送受信モジュール搭載のDVD/HDDレコーダーを発売
地上デジタル放送受信モジュールを搭載したDVD/HDDレコーダ
- 韓国デジタル・ワールド社がゼンテックのISDB-T モジュールを搭載した製品を開発 -
株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷省三、以下、「ゼンテック」)は、同社が提携をしている韓国デジタル・ワールド社(本社:韓国京畿道果川市、代表取締役社長:Daniel Kim、以下、「DW」)が、ゼンテックの開発したISDB-T モジュールを搭載したDVDレコーダを開発したと発表しました。
このDVDレコーダは、マルチメディアプレーヤ・レコーダとして、DVD+RW、DVD+R、DVD-RW、DVD-R、DVD、CD、CD-R、CD-RW、MP3、フォトCDなどの多様なメディアとフォーマットをサポートしています。
【製品イメージ】(*添付資料参照)
本製品は、DVDレコーダの機能に地上デジタル放送機能をサポートしたことで、地上デジタル放送を録画できるようになります。1回のキー動作ですぐ録画ができるワンボタン録画機能、タイマ録画などをサポートしています。また、400GBのHDD搭載モデルも開発中です。
本製品は幕張で開催されるCEATEC JAPAN 2006(10月3日~7日)の当社ブース(ブース番号:2A-73)で展示します。
地上デジタル放送の普及と同時に、本製品のようなデジタル放送に対応したDVD/HDDレコーダのニーズが高まっています。DW社は、欧州向けにはDVB-Tと衛星放送をサポートした製品をすでに販売しており、日本市場においても、今後、3年間で3万台~5万台の販売を予定しています。
株式会社ゼンテック・テクノロジー・ジャパンについて
1997年に創業者である社長大谷省三により、世界のソフトウェア技術の頂点にある米国シリコンバレーに設立されたゼンテック・テクノロジー・インク(現在は連結子会社)を母体とし、2000年2月に本邦に設立されました。既にDVB-MHP、OCAPなどのデジタルTVおよびSTB向け世界各国の標準規格「MediaStack(TM)シリーズ」や、Java搭載携帯電話向けの統合開発環境「JADE(TM)シリーズ」、携帯電話等の組込み機器上で動くJavaベースのウェブブラウザ、デジタル家電向けビジュアル・オーサリングツールの「Zentek MediaMaster(TM)」などを提供しており、デジタル情報家電分野での高度な専門知識を活用し、最先端ソフトウェアの開発・サポート・ライセンス、およびデジタル家電・携帯電話事業に必要不可欠なQA(Quality Assurance:品質保証)事業等の画期的な情報家電技術ソリューションを包括的に、日・米・シンガポールの拠点より世界に向けて提供し、ユビキタス社会の実現に貢献する事を使命としております。
さらに詳しい情報につきましては、http://www.zentek.co.jp/をご参照ください。
デジタル・ワールド社について
DIGITALL WORLD, Inc.(代表:Daniel Kim)は2000年に設立されたデジタル放送用STBを専門とするIT企業で、DVB-S、DVB-T、DVB-HD、Cable、CAS、PVR、VODの技術を保有しているトップメーカです。特にDVB-HDのSTB市場(オーストラリア)では約40%(累計)の市場占有率をもち世界でもトップシェアを誇っております。
さらに詳しい情報につきましては、http://www.digitallworld.com/をご参照ください。
. 記載された社名および製品名は各社の登録商標もしくは商標です。