ユニチカ、肌年令にあわせて選べるサプリメント「セラミドエイジ」シリーズを発売
肌年令に合わせて選べる美肌サプリメント
「セラミドエイジ」シリーズの発売について
ユニチカ株式会社は、自社開発した“こんにゃくセラミド”をベースに、肌年令にあわせて、ビタミンなどの栄養素を配合した「セラミドエイジ」シリーズ(3品種・各2サイズ)を10月1日より、全国の薬局、薬店、ドラッグストアで発売を開始いたします。
「セラミドエイジ」シリーズは、美肌づくりに役立つセラミドを主成分とした健康食品であり、30代、40代、50代の女性に不足しがちな栄養素もあわせて摂れるよう、それぞれの年代にフォーカスした配合にしました。
I. セラミドについて
セラミドは、皮膚の角質層に存在する細胞間脂質の主成分で、その40~60%を占めるといわれています。健康な皮膚にはセラミドが充分に存在しており、角質層から外部への水分蒸発を防ぐとともに、外部からのアレルゲンや紫外線の侵入を防ぐ役割も果たしています。しかし、加齢や環境の変化などにより、セラミドの産生量が減少してしまうと、乾燥肌や肌荒れをまねきやすくなります。
このため、健康でみずみずしい肌をキープするには、セラミドを補給する方法がありますが、現在はどちらかといえば化粧品や、入浴剤など皮膚の外から補うことが主流になっています。しかしながら、本来人間の体内に存在し食物などから摂取されるセラミドは、外からのケアとあわせて体の内側からも継続的に補給することが大切といえます。
ただ従来のセラミドは、牛脳から作られるものがほとんどであり、安全性への危惧から経口摂取には抵抗感を感じることがありました。植物由来のセラミドも知られてはいますが、米ぬかやトウモロコシ、小麦粉などから抽出されたものであり、これらに含まれるセラミドは量が少ないため、高価なものになりがちでした。
当社が着目した“こんにゃく芋”には、米や小麦などに比べて7~15倍ものセラミドが含まれていることが分かり、研究の結果、“こんにゃく芋”からセラミドを抽出(特許製法)することに成功いたしました。また、こんにゃくは古来より日本人に親しまれて来た食材であり、アレルギーの報告がないことからも、食品として安全に摂取することができます。
II. 「セラミドエイジ」シリーズの概要
1.商品の特長
「セラミドエイジ30」には、30代女性が摂りたいビタミン類を、「セラミドエイジ40」には、40代女性が気になる肌のハリに関わるコラーゲンとヒアルロン酸を、「セラミドエイジ50」には、50代女性の元気をサポートするCoQ10やローヤルゼリーを配合。また、セラミドの配合量も年代によって変え、それぞれの年代の女性にマッチした美肌サプリメントにしました。
1)こんにゃく芋由来のセラミドを配合
ユニチカの特許技術により“こんにゃく芋”から抽出したセラミドは、安全性が高く、機能性に優れていることが特長。「セラミドエイジ30」にはこんにゃくセラミド粉末を30mg、「セラミドエイジ40」には40mg、「セラミドエイジ50」には50mg 配合。
2)年代にあわせた栄養素をバランスよく配合
「セラミドエイジ30」には、30代女性向けにビオチンやビタミンB群を配合。「セラミドエイジ40」には、40代女性向けにコラーゲンとヒアルロン酸を配合。「セラミドエイジ50」には、50代女性向けにCoQ10やローヤルゼリー、大豆イソフラボンを配合。
3)栄養機能食品に適合
「セラミドエイジ30」はナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB1・B2・B6、「セラミドエイジ40」はビタミンC・E、「セラミドエイジ50」は亜鉛と、各商品はそれぞれの基準値を満たした栄養機能食品です。
2.販売チャネル
薬局、薬店、ドラッグストア等
3.美肌サプリメントの市場動向
美肌効果を訴求する健康食品の市場は、現在480億円前後といわれています。
女性のアンチエイジングに対する意識の高まりとともに、今後も継続的に伸長する市場と考え、当社独自の技術から作られる「セラミド」を中心とした機能性食品素材で開拓していきたいと考えています。
以上