ELSジャパン、国内外での研修機会を盛り込んだインターンシッププログラムを開発
-全米最大の英語教育機関「ELS」日本校-
国際的ビジネス感覚を養う
国内初のインターンシッププログラムをリリース
全米最大の英語教育機関「ELS」の日本法人、イー・エル・エス・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表:倉品 等 以下、ELSジャパン)はこのほど、学生インターンシップコーディネート業のインターンシップ総合研究所(本部:東京都新宿区、代表:藤井 徳樹)と業務提携し、国内外での研修機会を盛り込んだ独自のインターンシッププログラムを開発、日本全国の大学生、大学院生を対象に今年11月から参加できる希望者の募集を開始いたしました。
在学中に就業体験できるインターンシッププログラムは、年を追うごとに実施企業、推奨大学ともに増加傾向にありますが、国内外での研修機会を連動させたプログラムは、当制度が日本では初の試み となります。
<インターンシップ制度の普及とそのメリット>
学生が一定期間、企業や団体の中で研修生として働き、興味のある業界で実務体験を積めるのがインターンシップ制度です。欧米ではすでに広く普及している制度で、近年、日本でも産官学による導入が相次いでいます。
文部科学省の調べによると、2004年度にインターンシップ制度を実施した大学、短大、高校は全国で630校におよび、参加学生も前年度から7,000人増えて5万人を突破。その後も制度導入学校や研修生受け入れ企業数は、年々増加していると予測されています。
制度の普及が進む要因としては、参加学生、受け入れ企業の双方にとって、雇用のミスマッチ解消につながる下記のようなメリットがあるからです。
【学生側のメリット】
就業体験を通じて、一般社会や企業の実情を知ることができ、仕事や企業に対する興味、関心、学習意欲が高まります。また、自立心やビジネスマナー、就業意欲の向上につながります。
【企業側のメリット】
学生に職場の実態を理解してもらえる貴重な機会となり、開かれた企業といった企業イメージの向上や研修生の指導を通じて社員の成長を促すといったメリットが得られます。また、中小企業やベンチャー企業にとっては優秀な人材発掘の機会となり、有効な人材採用活動の手段になります。
<国内外での体験を通じて視野の広い人材育成を>
アメリカ・ワシントンD.C.で1961年に創業して以来、世界18カ国で200万人以上の英語教育に携わってきたELSは現在、日本国内で新宿・札幌・名古屋の英語学校と留学準備校(西新宿)の計4校を運営しております。
各校とも、世界共通カリキュラムによる短期集中で質の高い英語教育を行うとともに、アメリカへの留学支援を積極的に行っておりますが、英語教育、留学体験とともに将来のキャリアアップに直結するビジネス感覚の養成や実際の就業機会を求める要望も受講生から寄せられていました。
そこでELSジャパンでは、大学、短大在学中から就業機会が得られるインターンシッププログラムに着目。国内での英語教育と海外校への留学経験、国内外での就業体験を通じて学生時代に優れた語学力と国際感覚を養成し、視野の広い人材育成事業に取り組むこととしました。
今回企画したプログラムは、学生インターンシップコーディネート業のインターンシップ総合研究所と共同で開発。全国の大学を通じて、自身のキャリア形成に意欲的な参加者を募ります。
約5ヵ月間の長期プログラムにじっくりと取り組むことで、一過的な経験では得られない本物の社会体験を得ていただけるものと考えております。
<日本初の国内外連動型インターンシッププログラムの概要>
* 関連資料 参照