アイリスオーヤマ、デザインコンクールの作品を商品化したプラスチック製ゴミ箱を発売
アイリスオーヤマ
「第14回 アイリス生活用品デザインコンクール」
最優秀賞受賞作品を初の商品化
(※参考画像1あり)
▲田中健太郎さんの作品を商品化し、アイリスオーヤマが発売する「レジ袋ペール」
生活用品の製造卸アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 健太郎)では、「第14回アイリス生活用品デザインコンクール※」で最優秀賞を受賞した作品を商品化し、10月23日より全国のホームセンターやGMSなどの量販店で発売を開始致します。
商品化するのは、千葉大学大学院生である田中 健太郎さんが考案したプラスチック製のゴミ箱「ふたえ」です。
弊社では、田中さんの作品に4点の改良を加え、「レジ袋ペール」という名称で発売致します。1サイズ4色で展開、現在全国の量販店で約300店舗の導入が決定しています。
【商品特徴】
1)筒形のゴミ箱の外側に同じ形の筒をかぶせることで、ゴミ箱にかけるレジ袋の端が外に見えないデザインです。
2)筒の形を末広がりにしたことで、ビニール袋が滑り落ちにくくなっています。
3)内側のゴミ箱には「プラスチック」「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の3種類の分別ラベルと書き込み可能なカスタマイズシールがついており、小さい窓がついた外側の筒を回すことで簡単に分別の切り替えも可能です。
店頭販促物より(※参考画像2あり)
当コンクールは今年で14回目を迎えましたが、作品の商品化が実現したのは初めてです。この作品は、弊社の商品開発コンセプトである「ソリューション(問題解決)」および「Simple・Economy・Good」に合致していること、また、ゴミの分別回収の徹底が進む中で「もっと便利なゴミ箱が欲しい」というニーズに対応した作品であったことから商品化に至りました。
田中さんから商品化について、「ゴミ箱に袋をかけて使う人が多いが、袋が外にはみ出た際にゴミ箱自体の美しさが活かせないことに気づきました。見た目を損ねずに使いやすさと情報を同時に盛り込んだデザインの作品にできたことが良かったと思います。自分の考えたプロダクトが世の中に出ることを夢見てデザインを学んでいます。商品化の話を聞けて率直にうれしいです。」とのコメントをいただいています。
【商品スペック】(*添付資料参照)
※「アイリス生活用品デザインコンクール」について
新進デザイナーの発掘と育成を目的に1993年から弊社が毎年開催しているコンクールで、収納や園芸、ペット、事務用品、日用品などの生活用品のデザインを募集しています。生活者の視点に立った独創的なデザインを、国内外やプロ・アマ問わず多数ご応募いただいています。
【本件に関するお問い合わせ先】
※読者のお問い合わせ先:0120-211-299