東陽テクニカ、被験者にストレスなく運転時の視線や頭部運動を計測するシステムを販売
「居眠り運転」や「脇見運転」に関する研究の切り札!
被験者にストレスなく、運転時の視線、まぶた、頭部運動を計測するシステムを販売!
株式会社東陽テクニカ(社長:福本 高一郎、東証一部8151、本社:中央区)はこのたび、スウェーデンSmartEye社製"Pro & AntiSleepシステム"の販売を開始しました。
"Pro & AntiSleepシステム"は、視線、まぶたの開き、頭部運動を定量化し、数値として出力するシステムです。被験者へのセットアップを全く必要としないことにより、同種の計測を目的とした従来のシステムと比較して、被験者の精神状態やストレス状態にほとんど変化を与えることなく理想的な計測を行うことができます。
SmartEye社製Pro及びAntiSleepシステムは主に屋外を走行する自動車のドライバーを計測対象としてデザインされています。本システム側から発光した赤外光の波長のみを通過するバンドパスフィルターをもつCCDカメラを使用することにより、屋外での様々な光環境やその急激な変化においても安定した計測を行います。
新製品の詳細は別紙カタログをご覧下さい。
発売時期:発売中
製品価格:600万円より
売上計画:初年度 1億円、2年目 2億円
◆SmartEye社について
SmartEye社は1999年に設立され、自動車分野での視線追跡ソリューションを提供しています。運転者の挙動研究や新たな自動車用安全機能の開発研究のための計測装置として、運転者の大きな頭部移動・回転や太陽光などの外乱光に対応するため複数台で設置位置を問わない赤外線カメラを用いた画像解析技術の開発をしてきました。SmartEye社に関する詳細は、http://www.smarteye.seをご覧ください。
◆東陽テクニカについて
東陽テクニカは昭和28年の設立より「技術と情報」をキーワードに、最先端の「測るツール」を欧米の電子計測機器メーカーより輸入し、日本の技術発展に寄与することを使命として、日本の研究者・開発者に提供してきました。「電子技術センター」における検査、保守、修理、校正、技術サポートや自社製品の開発。「テクノロジー・インターフェースセンター」で行われる顧客向けの各種セミナー・トレーニング。こうした取組みは、400人を超える全従業員の8割を占めるエンジニアの技術力に裏付けられています。東陽テクニカはこれからも「テクノロジーインターフェース」の使命を果たすべく、顧客に最大の満足を提供し続けます。東陽テクニカに関する詳細は、http://www.toyo.co.jpをご覧ください。