凸版印刷、「生活環境の安心・安全に関する調査」結果を発表
セキュリティ調査シリーズ第三弾 『生活環境の安心・安全に関する調査』結果報告
~ 多くの人が行き来する公共の場に、約8割の人が積極的に監視カメラを設置すべきと回答 ~
凸版印刷株式会社(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 足立直樹、以下 凸版印刷)は、『生活環境の安心・安全に関する調査』を実施しました。
凸版印刷では、2005年に、子供の安全をはじめ、ICカードやインターネットによる電子決済サービス、偽造防止、個人情報の取り扱いなど「セキュリティ」に関する意識や要求レベルの実態を、一般生活者に対してインタビュー形式で調査してきました。本調査は、その結果をもとに独自調査した「セキュリティ調査シリーズ」の第三弾です。
今回は、「生活環境の安心・安全」をテーマに、20~60歳代の一般男女(学生含む)を対象に調査を実施。日常生活の不安度や公共施設で求められる安全対策、監視カメラ設置に対する意識などについて調査しました。
本調査結果として、全体の64%の生活者が日常生活に不安を感じており、特に金融犯罪や自然災害、交通事故に関しての不安度が高い傾向にありました。また、公共の場においては「警察官・警備員によるパトロール」「監視カメラの設置」などの抑止的な安全対策が求められていました。監視カメラに関しては、年齢が高くなるにつれて導入意向が高くなる傾向にあり、全体でみても心理的抵抗はほとんどなく、積極的に設置するべきとの意見が多数を占めました。また、個人のプライバシーとの関係性をみても、公共のセキュリティを重視する傾向にあり、生活上の安全確保に向けた対策が求められている結果となりました。
凸版印刷では今後も、本セキュリティ調査シリーズを継続的に実施し、セキュリティに関するサービスや製品の企画、改善、また新規事業開発のための基礎データとして活用していきます。
<調査概要>
調査期間 : 2006年5月20日~21日
調査エリア : 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
調査方法 : インターネット上によるクローズド調査
調査対象総数: n=360
調査対象者 : 20~60歳代の一般男女(学生も含む)
<調査結果抜粋>
* 関連資料 参照