バイアコムジャパン、SNS型動画共有サイト「フラックス」ブロードバンドPC版を開設
バイアコムインターナショナルジャパン
SNS型動画共有サイト「FLUX(フラックス)(R)」をオープン
MTVをはじめとする豊富な世界的プロフェショナル・コンテンツとユーザー投稿動画が著作権クリア環境で共存
ユーザーが自分のチャンネルを編成できる“21世紀型ブロードキャスト”
バイアコムInc.(本社:米国ニューヨーク)傘下であるMTVネットワークス(本社:米国ニューヨーク)の100%子会社、バイアコムインターナショナルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区代表取締役:ピーター・ブラード)は、本日、10月23日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)型動画共有サイト「FLUX(フラックス)(R)」(http://www.myflux.jp)ブロードバンドPC版をオープンします。
FLUXは、世界で初めて、同一のサイトに豊富なプロ制作のコンテンツと一般ユーザーの投稿によるアマチュアコンテンツを共存させ、同一のプラットフォームで、シームレスに閲覧することを可能にした次世代型動画視聴/表現プラットフォームです。これは、世界的なコンテンツ企業であるバイアコム・グループのライブラリーだからこそ可能となったプラットフォームです。くわえて、FLUXは合法環境とすることで、プロのコンテンツプロバイダーやクリエーターにとって、著作権が侵害されない安全な環境でコンテンツを配信できるプラットフォームとすることで、プロ・アマ共存を実現しました。
ユーザーはまずプロのコンテンツをテレビ感覚であらかじめ編成された「チャンネル」で見ることができ、検索して番組単位でのVOD(ビデオ・オン・デマンド)視聴もできます。また、無数のプロの動画コンテンツおよびユーザーの投稿動画の中から自分だけのオリジナルな「プレイリスト」を編成し、シームレスに閲覧できます。さらにその「プレイリスト」をSNS環境の中で友人に見せ、コンテンツなどの情報交換をすることができます。
FLUX上では、豊富で、魅力的なバイアコム・グループのコンテンツ・ライブラリーを生かし、MTVの『ジャッカス』やニコロデオンの『スポンジ・ボブ』、FLUXの『ウサビッチ』に代表される自社製作コンテンツに加え、あらゆるジャンルに亘る国内最大級の約2,000曲のミュージックビデオを取り揃えています。また、ライセンス契約したアニメーションなど豊富で魅力的なコンテンツ・ライブラリーとなっています。
今後、“21世紀型ブロードキャスト”の名に相応しい、これまでの日本のTVでは放送されることの少なかった、志向性の高いターゲットのニーズを満たすレアでオリジナル性の高いコンテンツを続々と配信していく予定です。これも、FLUXのコンテンツの大きな特長のひとつであり、以下のコンテンツの配信が予定されています。
海外からは、「ブラックカルチャー」の代名詞とも言える北米のテレビネットワーク『BET(ブラック・エンターテインメント・テレビジョン)』の11月下旬の配信が決定しました。まず、世界最大のブラックミュージックの祭典『BETヒップホップアワード』からパフォーマンス映像を配信します。
国内からは、世界的な人気ブランド「A BATHING APE(R)」のプロデューサー、NIGO(R)がプロデュースする番組がFLUXで年内に配信開始されます。MTVジャパンとFLUXの共同企画第一弾となる新番組『NIGOLDENEYER(ニゴールデンアイ)』は、NIGO(R)に完全密着したドキュメントあり、NIGO(R)の世界中に広がる人脈を生かした取材あり、と多彩なテーマに、NIGO(R)独自の視点が光るファン待望のコンテンツです。
FLUXでの配信と併せてMTVでも放送予定です。
NIGO(R)は以下のようにコメントしています。「ついに僕がプロデュースする番組『NIGOLDENEYER』がMTVで始まります!僕の眼、つまり“NIGOLDENEYE”を通して、僕の日常的に起こる出来事を、タケイグッドマンが映像化していきます。この番組は国内だけではなく、アジア、そして世界に向けて発信して行きたいと思っています。世界中の僕の友人達も出演してくれるので、ぜひご期待ください!」NIGO(R)(A BATHING APE(R) プロデューサー)
FLUXは、SNSと独自開発の技術機能により、エンターテインメントの拡充を図ります。独自のFLUXビデオプレーヤーは、映像再生中にその映像に関連したコンテンツを表示するなど、ユーザーに対し満足度の高い、新たなコンテンツをつねに提案する機能を備えています。また、FLUX会員は検索、そして特有の「SNAG(スナッグ)」機能などを利用し、投稿動画やミュージックビデオ、オリジナルムービーを含む無数のコンテンツの中から、好みの動画を収集し、自分の「プレイリスト」を容易に、自由に編成できます。そのプレイリストを自分が持つ「マイページ」に掲載し、SNS環境の中で友人に公開することにより、自分の表現と様々なエンターテインメントがネットワークで広がり、“21世紀型ブロードキャスト”の形を創り出します。
※動画投稿の際に1回にアップロードできる動画ファイルの最大サイズは30MBまでです。
また、ユーザーの「マイページ」以外に、アーティストやビデオ作品自体が持つ公認の「マイページ」があります。この公認の「マイページ」の「お気に入り登録ユーザー」に登録すると、同じアーティストや、ビデオ作品に興味を持つユーザー同士が簡単につながることができます。また、動画を投稿する際に、自分の動画に「タグ」と呼ばれるキーワードをつけることにより、同じタグを持つ他のユーザーの動画を見ることができます。また、そのユーザーのプレイリストを通じて、関連した新たな動画が閲覧でき、さらに新しいユーザーと、どんどんつながることができるというように、動画を通して、ユーザーのネットワークが、無限大に広がっていくという機能を備えています。
FLUXは、バイアコムインターナショナルジャパンを通じて、2005年6月にMTVネットワークスの人気コンテンツやオリジナルムービーなどを配信する携帯向けサービスとして日本で開始されました。MTVネットワークスの世界の他の市場に先駆けて日本市場で生まれた日本発のブランドです。ブロードバンドPC版サービスについては、2006年6 月よりα版として試験サイトをスタートさせていました。
現在、FLUXへのコンテンツの提供協力企業は、音楽関連では以下の通りです:東芝EMI株式会社、株式会社ゲートレコーズ、株式会社ユーズミュージック、株式会社レコミュニ、株式会社ワーナーミュージック・ジャパン。映像・アニメーションでは、アンスリウムデザイン株式会社、有限会社うるまでるびプロダクション、株式会社ガイナックス、有限会社カナバングラフィックス、有限会社件(くだん)、株式会社GDH、日本テレビ放送網株式会社、株式会社スパイロ、株式会社バディーズ、株式会社ポリゴンピクチュアズ。
(企業名50音順)
※以下は添付資料参照
以上