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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'04.16.Mon

ヴイエムウェア、「VMware Infrastructure 3 日本語版」を提供開始

ヴイエムウェア、VMware Infrastructure 3 日本語版の提供を開始

64ビット オペレーティング システムのフルサポートと無停止アップグレードにより、広範な仮想化を実現


【2006年10月24日東京】

 業界標準システム向けの仮想インフラストラクチャソフトウェアにおけるトップベンダーであるヴイエムウェア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、VMware Infrastructure 3 日本語版の提供開始を発表いたします。VMware ESX Server 3.0.1とVMware VirtualCenter 2.0.1からなるこの製品では、64ビット オペレーティング システム(OS)のフルサポートを開始しました。さらに、無停止アップグレードプロセス、ハードウェア相互運用性の拡充が含まれます。

 VMware Infrastructure 3は、VMware ESX ServerとVirtualCenter、VMotion テクノロジをベースとして、VMware VMFS(次世代型分散型ファイルシステム)、Distributed Resource Scheduler(DRS:分散型リソーススケジューラ)、VMware High Availability(VMware HA)、VMware Consolidated Backup(VCB)という4つの新製品から成っています。このスイートは、仮想化から管理、リソースの最適化、アプリケーション可用性、運用自動化までを包括的に提供します。

 AIG株式会社 情報技術担当 取締役 兼 AIGシステムズ株式会社 代表取締役 谷川 宏氏は、「最新製品であるVMware Infrastructure 3の日本語版製品の発売は、ユーザ企業にとって重要な意味を持っていると思います。ユーザインターフェイスが日本語表示されることで使い勝手がよくなるだけでなく、ヴイエムウェア社の日本マーケットへの大きなコミットメントと言えるでしょう。VMware Infrastructure 3 日本語版の登場により、弊社内での導入も更に進める予定です」と述べています。

 ヴイエムウェア社は、VMware Infrastructure 3の今回のアップデートにより、Windows、Red Hat、SUSE、Sun Solarisの64ビットOSをサポートし、次世代64ビット アプリケーションの仮想化に加え、パフォーマンスの向上と発展するITトレンドの最先端利用を実現します。

 インテル株式会社のマーケティング本部長である阿部 剛士氏は、「インテル株式会社は、インテル(R) バーチャライゼーション・テクノロジーに対応したヴイエムウェア社のVMware Infrastructure 3の最新リリースの発表を歓迎いたします。インテルは、ヴイエムウェア社とのグローバルな協働プログラムVirtualize ASAP Programを通じて、VMware Infrastructureとインテル Xeon(R) プロセッサーとの組み合わせによる仮想化環境の普及を促進しております。また日本においても、インテル バーチャライゼーション・アクセラレーション・プログラムを通じて様々な協力を行っています。今回の発表により、日本における仮想化技術の導入がさらに促進されることを期待しています」と述べています。

 ソフトウェア ベンダーが64ビットOSで稼働する次世代アプリケーションの開発を加速していることを踏まえ、ヴイエムウェアでは、ソフトウェアベンダーの顧客に柔軟な移行オプションを提供します。

 64ビットコンピューティングのサポートに加え、VMware Infrastructure 3の最新アップデートには以下の機能が含まれます。

●VMware Infrastructure 3への容易なアップグレードプロセス
 VMware VMotionの技術を使用して、仮想マシンを停止することなく、VMware ESX Server 2.x ホストおよびストレージからVMware ESX Server 3.0.1へのアップグレードを可能にします。ユーザインターフェイスからのシングルオペレーションで移行できるため、プロセスが大幅に簡素化され、移行中の仮想マシンのダウンタイムが削減されます。

●ハードウェアサポートの拡充
 今回のアップデートでVMware Infrastructure 3は、サーバおよびストレージシステムのサポートが一段と充実し、最新ハードウェアシステムの仮想インフラストラクチャが広範に展開可能となりました。

【提供予定】
 VMware Infrastructure 3 日本語版は、様々なITインフラストラクチャ環境を対象とした3種類のパッケージで提供します。それぞれの市場予想価格は、VMware Infrastructure スタータが、2プロセッサあたり160,000円、VMware Infrastructureが2プロセッサあたり600,000円、VMware Infrastructure エンタープライズが2プロセッサあたり920,000円です。

 VMware Infrastructure 3 日本語版は、ハードウェアパートナーおよび販売パートナーから提供されます。また、VMware ESX Server 3.0.1とVMware VirtualCenter 2.0.1ともに、VMware Infrastructure 3のサポートおよびサブスクリプションをご購入いただいているお客様には、無償で提供いたします。また、今回のバージョンでは、日本語版と合わせてドイツ語版も新たに提供を開始いたします。


ヴイエムウェア社について
 ヴイエムウェア社は、業界標準システムの仮想化ソフトウェアのグローバルリーダーとして、本社をカリフォルニア州パルアルトに置き、EMC社(NYSE:EMC)傘下でビジネスを展開しています。VMware製品は、世界的にビジネスを展開する大企業において採用され、現在のコンピューティング資源を最大限に活用しながら、企業のITを簡素化し、変化するビジネス要求へのより速い対応を実現しています。VMware製品は現在、世界各国で300万人を越えるユーザを持ち、フォーチュン100の99%など、20,000社を超える企業で採用されています。ヴイエムウェア社についての情報は、 www.vmware.com/jp をご覧ください。

*VMware、VMwareロゴはVMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての社名および製品名はそれぞれの企業の商標もしくは登録商標です。Intelおよびインテルは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。

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