J&J、誰にも相談できずに悩む患者さんのための“pph「痔の治療」サポートサイト” 開設
“pph(*1) 「痔の治療」サポートサイト” 開設
www.pphinfo.jp
誰にも相談できず「痔」に悩む患者さんをサポート
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:松本 晃)は、「痔」でお悩みの方に、快適な毎日を過ごすための正しい知識と治療法の情報提供を目的として、「内痔核・脱肛治療研究会」(*2)の監修に基づき、『pph「痔の治療」サポートサイト』< http://www.pphinfo.jp >を開設いたしました。
痔は年齢、性別に関係なく誰にでも起こり得る病気で、日本では成人の約3分の1が痔を患っているといわれています。しかし多くの人は、痔であると知られることを恥ずかしかったり、治療は痛みを伴うものであると思い込んでいたり、長期間の入院が困難という事情のために、医師に相談せず、つい我慢してしまいがちです。
そこで本サイトでは、誰にも相談できず痔に悩んでいる患者さんに痔について詳しく知っていただき、治療への第一歩として活用していただけるよう、どなたでもご覧いただきやすい明るいデザインで、「痔の基礎知識」、「痔の治療法」、「痔の予防法」、「痔の危険度チェック」、「Q&A・用語集」など、わかりやすいコンテンツをご用意しました。また、痔の疑いがあっても、恥ずかしがらずにまずは医師へ相談をしていただけるよう、治療が受けられる病院リストを「病院施設のご案内」として掲載しております。
(*1) 「pph」・・・
PPH(Procedure for Prolapse and Hemorrhoids)」 とは、進行した痔に効果的な画期的痔核手術法で、1990年代初期にヨーロッパで開発されました。特殊な専用器具を用い、肛門管内の痛みを感じる神経がない部分(歯状線 -痛みを感じるライン- より上)で処置を行い、痔核の脱出を縮小させるため、手術後の痛みは少なく、また、痔核を温存するため、見た目もきれいな上、排便機能もそのままで支障を来しません。痛みが少なく、回復の早い治療法のひとつです。
(*2) 「内痔核・脱肛治療研究会」・・・
内痔核・脱肛治療研究会は、PPHの先進医療承認を受け、内痔核・脱肛及び直腸粘膜脱に対する自動縫合器を用いた治療法の安全な普及、および発展を目的として、また同時に本邦における臨床的有効性の研究を目的としています。2006年3月に発足し、7月から10月までに各地で3回、PPH法講習会を実施したほか、11月には第一回研究会総会が開かれる予定です。