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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.28.Thu
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2007'04.16.Mon

沖電気、外部セキュリティシステム連携機能など追加した異常トラフィック監視システムを発表

沖電気、異常トラフィック監視システム「Secure Traffic Probe(TM) Ver2.5」を発表
~ 新機能追加による、ネットワーク管理者の作業軽減とさらなる詳細監視を実現 ~


 沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、このたび企業内ネットワークの異常トラフィックを監視する「Secure Traffic Probe(TM) Ver2.0」に外部セキュリティシステム連携機能※1と、事後分析機能※2を追加した「Secure Traffic Probe Ver2.5」を本日より販売開始します。

 Secure Traffic Probeは、ネットワーク状況をリアルタイムに解析および保存するネットワークモニタリング製品です。本システムにより、ネットワーク状況の保存及び障害解析を行い、異常トラフィックの検知から障害対処を実現します。

 多くの企業では既にファイアウォールやIDS/IPS※3などの外部セキュリティシステムが導入されています。しかし、異常通信の検知時にネットワーク状況を保存できないことで、障害分析ができない場合がありました。また、異常通信の検知後にその通信量を計測できないため、回線容量に対する影響を正確に把握できないという問題がありました。

 「Secure Traffic Probe Ver2.5」の外部セキュリティ連携機能を使用することで、ファイアウォールやIDS/IPSなどが検知した異常通信発生時のネットワーク状態を保存することが可能となり、自動的に異常通信を監視することができます。これにより、ネットワーク管理者は、障害分析や回線使用量の把握などの作業負担を軽減化し、詳細な監視が可能となります。

 また、過去の大量データから分析に必要な情報のみを効率的に抽出し、障害時の通信内容を簡単に可視化することができる事後分析機能も追加しました。これにより、管理者はリアルタイムに異常トラフィックを検知するだけでなく、障害発生後事象の詳細な分析を簡単に実施できます。さらに、指定した期間のアラートのみをデータベースから抽出するアラートサマリー機能※4を付加することにより、ネットワーク状況の報告・監査などに必要な情報を容易に得ることができます。

 弊社では、「Secure Traffic Probe Ver2.0」とともに、「Secure Traffic Probe Ver2.5」をさらなるネットワークのセキュリティ強化を目指すお客様に対して、有効なセキュリティ対策ツールとして積極的に販売していきます。

 なお、「Secure Traffic Probe Ver2.5」は、2006年11月9から10日に六本木アカデミーヒルズ40(東京都港区)で開催する「OKI情報通信融合ソリューションフェア2006」に出展します。


【 販売計画 】
標準価格:プローブ装置スタンダードモデル(100Mbps回線監視) 162万円~(消費税別)
       プローブ装置ハイエンドモデル(1Gbps回線監視)    250万円~(消費税別)
       マネージャ装置(両モデル共通)               250万円~(消費税別)

注)本システムは、マネージャ装置とプローブ装置が必要になります。監視対象回線数に応じて、必要装置の数量が
変化します。監視回線が1回線の場合、マネージャ装置とプローブ装置の一体型モデルをご提供することが可能です。標準価格は、ハードウェア保守費用が含まれます(価格・構成については問合せ願います)。
出荷時期:2006年10月から


【 本製品の過去のニュースリリース 】
 ・http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2004/11/z04093.html
 ・http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2005/05/z05017.html
 ・http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2006/06/z06028.html


【 用語解説 】
※1 外部セキュリティシステム(External Security System:ESS)連携機能
 ファイアウォール、IDS /IPS等の通信セキュリティを監視する外部機器が異常を検知した時、連動して通信情報の保存(状況証拠の保存)し、自動で問題通信を監視(通信の追跡監視)する機能です。これにより、複数のセキュリティシステム間で発生した障害事象の解析が容易になります。

※2 事後分析機能
 過去の通信情報から、特定のアドレスレンジの情報を取り出す機能です。例えば、障害が発生した場合に、後から障害範囲の通信情報を抽出し、本システムにて解析することができるため、原因特定が容易になります。

※3 IDS/IPS
 IDS(Intrusion Detection System)侵入検知システムは、通信パケットを監視し、不正や攻撃の通信を検知して警告通知を行うシステムです。IPS(Intrusion Prevention System)侵入防止システムは、IDSの警告通知後に通信を遮断してすることで、システムを防御するシステムです。

※4 アラートサマリー機能
 アラート蓄積データベースから指定された期間のアラートサマリーを作成し、メールで通知する機能です。


*Secure Traffic Probeは、沖電気工業株式会社の商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


【 本件に関するお客様からのお問合せ 】
 システムソリューションカンパニー
 社会情報ソリューション本部SE第一部
 電話 048-431-2649
 e-mail:securenet-customer@oki.com

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