プラス、東京・赤坂に新オフィススタイルを提案するショップ「+PLUS(プラス・プラス)」を開設
"数十万通りの組み合わせ"の中から、お気に入りの一品を提供
オフィスファニチャーの新コンセプトショップ『+PLUS(プラス・プラス)』オープン
プラス株式会社は、オフィスファニチャーの構成要素となる部品・部材を豊富に揃え、お客様が"見て""触って"、その場でサイズ、色、素材、部品の組み合わせを"体験"しながら、お気に入りの一品を創る、初のBTO※1(Built To Order)型ファニチャーサービスショップ『+PLUS(プラス・プラス)』を、11月22日(水)、東京・赤坂に開設します。
『+PLUS』は、総面積690m2。ショップ内には、お客様がお選びになった部材の組み合わせ完成品が確認できる3Dシミュレーションブースや、デスク天板約30点を展示するスペース、脚やデスクトップパネルなどの部材サンプルを陳列したカウンターバー、完成品の見本コーナーなどを設置。海外ブランドのセレクト品も取り揃え、数十万通りの組み合わせの中から、担当員がお客様のこだわりにお応えします。
顧客層は中小事業所の経営者、起業家をはじめ、弁護士、税理士、医師など、オフィス環境に自分らしさを求める「クリエイティブクラス」※2が中心。パーソナルユースにも対応します。
売上目標は初年度5億円、3年後20億円。
また今後は全国の主要都市を中心に、同ショップの多店舗展開を図る計画です。同時にオフィスファニチャーの主力販売ルートである文具小売店からもフランチャイズ店を募り、文具小売店の支援とマーケットの拡大を図ります。出店は、直営・フランチャイズ店を併せて、3年後200店舗を目標とします。
○「ショップ内のデスク天板コーナー」(イメージ図)
(※ 関連資料を参照してください。)
■店舗設計
店舗設計は、数々の話題のショップ、ショールーム、カフェのデザインを手掛ける片山正通氏※3(株式会社ワンダーウォール代表)のデザインディレクションによるものです。
■開設の背景とねらい
オフィスファニチャーのショールームは、1,000坪を優に超えるような広いスペースに完成品の家具を展示し、その中からお客様に選んでいただくのが一般的です。しかし、大型のショールームであっても品揃えに限りがあり、多様化する消費者ニーズに十分応えきれません。そのため、製品カタログだけで購入されるケースが多く、実際に見て選ぶことは極めて少ないのが現状です。
市場規模が横ばい傾向にある中※4、オフィス環境に個性・こだわりを求め、企業価値やCIを表現する手段として、オフィスデザインを重視する傾向が顕著になってきました。
『+PLUS』は、ビジネスインテリア、中高級品というカテゴリーで、こうしたお客様のニーズに対応し、新しいオフィスのスタイルを提案いたします。
■展開商品
プラスのオフィスファニチャーシリーズ「XF(エクセフ)」を中心に、『+PLUS』オリジナル品を展開。また直輸入の「キールハウアー」(カナダのソファ・チェアメーカー)、「ファントーニ」(イタリアのデスクメーカー)などの優れた海外製品のほか、照明器具、絵画、デスクマットなどの小物・アクセサリー類、内装工事など、オフィス家具・インテリア全般を取り扱います。
部品・部材による組み合わせ対象商品は、デスク、ミーティングテーブル、チェア(張り地)、収納棚、収納キャビネットです。
※1 顧客の注文を受けてから生産する方式。顧客は部品・部材の組み合わせを指定し、オリジナル商品を注文することができる。
※2 米国カーネギーメロン大学リチャード・フロリダ教授が提唱した新しい階層で、クリエイターや弁護士、企業家など創造力が必要とされる人たちを指す。
※3 ワンダーウォール/片山正通
2000年設立。クライアントのコンセプトを具現化する自由な発想、また伝統や様式に敬意を払いつつ現代的要素を取り入れるそのバランス感覚が、国内外で高く評価されている。空間のトータルコンセプトを構築する片山の強みは、消費者の潜在意識に触れる事に焦点を当て、その環境を創造する事である。
プロジェクトは商業施設、レストラン、オフィス、ショールームなど、その範囲は多様でバラエティーに富み、それぞれのプロジェクトの為にオリジナル什器・家具を作成する事も頻繁にある。2003年には、初作品集「Wonderwall Masamichi Katayama Projects」が海外出版社より全世界に向け刊行。
www.wonder-wall.com
※4 2005年度の金属製家具の年間販売金額は2,936億円で、前年比104%(経済産業省統計)。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)