松下電工、来年1月から住建商品の価格を値上げ
2007年1月1日より、住建商品の価格改定を実施
松下電工株式会社は、住建商品(松下電工製造の住宅設備、建材商品の約60%)について、2007年1月1日より価格改定を実施します。
近年の中国経済の伸張、原油高などを背景とした鉄鋼材料、樹脂、非鉄、合板などの諸資材の相次ぐ値上げ、併せて物流諸経費などの上昇がコストを著しく押し上げて来ました。
当社では製造設備や物流システムの合理化、設計の見直しや部材共通化などによる 生産コストの抑制に努めて来ましたが、内部的な合理化努力のみでは、これらの要因を吸収し切れず、安定的な商品生産と品質の水準を維持するために、このたびの価格改定を実施せざるを得ないと判断しました。
■価格改定対象商品と現行価格に対する値上げ幅
住建の価格改定対象商品
(1)バスルームユニット 平均7%(約6~9%)
(2)洗面化粧台 約5%
(3)トイレ設備
タンクレス便器、温水洗浄一体型便器 約3%
その他トイレ設備 約5%
(4)内装、収納部材 約8%
建具(内装ドア、クローゼット等)
収納設備(玄関収納、床下収納等)
以上