コカ・コーラシステム、戦略的マーケティング活動を実践する新会社を設立
コカ・コーラ カスタマーマーケティング株式会社を発足
全国１２ボトラー社ならびに日本コカ・コーラ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：ダニエル・Ｈ・セイヤー）などで構成する日本のコカ・コーラシステムは、全国規模のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの大手小売顧客を対象に戦略的マーケティング活動を実践する新会社「コカ・コーラ カスタマーマーケティング株式会社（以下ＣＣＣＭＣ）」を発足いたします。営業開始は、２００７年１月を予定しております。
ＣＣＣＭＣは消費者視点に立ち、清涼飲料のマーケティング活動に留まらず、顧客が抱える新たな購買機会の創造や物流分野を含む経営課題の解決を支援する提案型営業を実践することで、消費者と顧客の双方に革新的な価値を提供いたします。コカ・コーラシステムが１９９５年に設立した、コカ・コーラナショナルセールス株式会社（以下ＣＣＮＳＣ）が培ってきた顧客との取引もＣＣＣＭＣに統合し、新たな枠組の中で、革新的なビジネスプロセス、機能、人材を導入することで、真の顧客との共存共栄（ｗｉｎ－ｗｉｎ）、戦略的な協働関係の構築を目指します。
製品開発とブランドマーケティングを担う日本コカ・コーラ（株）と、製造販売を担うボトラー各社が持つ、様々なマーケティングノウハウや情報を結集し、製品開発とマーケティング戦略、アカウント戦略、マーチャンダイジングなどに加え、全国統合サプライチェーンを運営する機能統合会社コカ・コーラナショナルビバレッジ（株）が担う生産・物流とも連携を強化し、変化する消費者のニーズ、ならびに顧客に従来以上のスピード感をもって対応いたします。従来のセールスからマーケティングに軸足を移し、今までにない新しい販売会社（リテールマーケティングカンパニー）を実現します。
＊新会社の概要は、添付資料をご参照ください。