インフォプラント、C-NEWSで「オンラインショッピング」に関する調査結果発表
「オンラインショッピング」に関するC-NEWS生活者調査
ネットユーザーのオンラインショッピング利用率は9割半ば
3強に「楽天」「Yahoo!」「Amazon」複数サイト併用派3分の2
~20歳以上のインターネットユーザー1,200人の回答結果~
インターネットリサーチの株式会社インフォプラント(本社/東京都中野区、代表取締役社長:大谷真樹)が提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS(http://c-news.jp/)」では、「オンラインショッピング」に関する調査を20歳以上のインターネットユーザーに対して実施し、合計1,200人の回答を集計しました(調査期間:2006年10月18~19日/2日間)。主な調査結果は下記のとおりです。
◇◆◇ 調査結果概要◇◆◇
■オンラインショッピング利用者9割半ば利用頻度は増加傾向
オンラインショッピングの経験は『ある』が9割半ばと大多数。その中でここ1年間の利用回数を尋ねると、38.5%が「10回以上」と回答した。なお、最近1年間とそれ以前の1年間で利用頻度の比較をしてもらったところ、『増えた』『やや増えた』の計62.2%に対し、『減った』『やや減った』は合わせて4.9%にとどまり、増加の傾向が強い。
ショッピングサイトで購入することが多いものを複数回答形式で聞いたところ、1位は『書籍、雑誌、マンガ』で47%。2位以下は『CD、ビデオ、DVD』37.3%、『衣料品、鞄、靴』35.9%、『航空券、乗車券、宿泊、ツアー』29.3%、『健康食品、サプリメント』28.5%の順で続いた。なお、男女別に見ると、男性のトップは『書籍、雑誌、マンガ』48.9%に対し、女性のトップは『衣料品、鞄、靴』51.3%となり、男女間の違いも表れる結果となった。【データ1-1~4参照】
■買い物サイト3強に「楽天」「Yahoo!」「Amazon」3分の2が複数のサイトを併用
どのサイトで買い物をすることが多いか複数回答形式で尋ねると、『楽天市場』70.4%、『Yahoo!ショッピング』38.6%、『Amazon.co.jp(アマゾン)』36.7%というトップ3。オンラインショッピングの際、複数のサイトで比較検討をするか聞いたところ、67.1%が「いつもする」または「することが多い」とし、「一つのサイトで決めることが多い」「いつも一つのサイトで決める」は合わせて32.9%であった。この結果から、ショッピングサイトを一つに絞らず、複数照らし合わせた上で物品を購入するネットユーザーが多数であることが分かった。
ショッピングサイトを選ぶ際のポイントを、項目別にどの程度重視するか聞いたところ、『重視する』『やや重視する』を合わせた割合の高い項目は「価格の安さ」93.6%、「手数料の安さ」91.5%、「サイトの信頼性」89%の順となった。【データ2-1~6参照】
■オンラインショッピングの機会今後「増えると思う」ほぼ7割
「オンラインショッピングのメリット・利点は何だと思うか」との問いでは、『時間を問わず購入できる』が73.5%でトップ。続いて『店頭より安く購入できる』が57.2%、3位は『なかなか手に入りにくいものが購入できる』の48.0%であった。
今後、オンラインショッピングをする機会がどのように変わると思うか聞いたところ、『増えると思う』『やや増えると思う』合わせて68.7%。逆に減少の見通しは『やや減ると思う』の0.5%のみと、大きく増加の向きを示していることが分かった。【データ3-1~4参照】
~ データ詳細につきましては、別紙をご覧ください~