アドウェイズ とザッパラス、占いサイト「占いマカロン」の共同運営に合意
アドウェイズとザッパラス 無料占いサイトの構築・運営で業務提携
~インターネット広告事業と占いコンテンツ事業の提携による新媒体の共同運営~
株式会社アドウェイズ(東証マザーズ2489、東京都新宿区・代表取締役:岡村陽久、以下アドウェイズ)と株式会社ザッパラス(東証マザーズ3770、東京都渋谷区・代表取締役:杉山全功、以下ザッパラス)は、2006年11月15日より占いサイト『占いマカロン』を共同運営することで合意しました。
■提携の目的
アドウェイズは、成果報酬型広告(アフィリエイト広告)を日本及び中国で展開すると共に、メディアの企画・開発・運営、コンテンツ連動型広告配信サービス、着信課金型広告(ペイパーコール)など、インターネット及びモバイル広告に関連する事業を幅広く展開しています。
ザッパラスは、20代から30代の女性層いわゆるF1層を中心としたモバイルユーザー向けに、占いを中心としたモバイルコンテンツの提供、コスメやブランド品をキーワードにしたオンラインショップの運営等を行っており、有料コンテンツ会員で139万人、無料コンテンツ会員等を含めた総登録会員数は400万人(2006年7月末現在)に上っております。
従来のモバイルインターネットにおける検索エンジンは公式サイトを対象としたものであり、公式サイトではないモバイルサイト(以下勝手サイト)へのアクセスは限定されておりました。しかし、今年度からKDDI、NTTドコモ、ソフトバンクの公式キャリア各社が勝手サイトも対象にする検索エンジンを導入しました。これにより今後は公式サイトだけでなく勝手サイトを利用するユーザーが増加する傾向にあると予測されます。このような環境下で新たに登場する勝手サイト市場にいち早くサービスを提供するため、今回の提携を行いました。
具体的には、アドウェイズが有するインターネット広告事業に関するノウハウとザッパラスが有するコンテンツ事業に関するノウハウを掛け合わせることで、広告モデルの占い勝手サイトを構築しサービスの提供を行います。当初予定としては半年で5万人のユーザー獲得を目標とし、将来的には占い勝手サイトの中で最大規模のサイトを目指します。
■提携サービスの内容
共同運営の対象となる占い勝手サイト『占いマカロン』は、会員登録を行うことで100以上の占いメニューを楽しめる完全無料サイトです。監修には「銀座の父」「原宿の母」をはじめテレビや雑誌でお馴染みの著名占い師12名をラインナップ。毎日の運勢はもちろん恋愛、仕事、健康、金運など多様な切り口のメニューを揃えました。
ユーザーはサイトから送られてくる広告をクリックすることによりポイントを獲得、ポイント数に応じて占いメニューを楽しむことができます。既存の勝手サイトを凌駕するコンテンツクオリティ・ボリュームを実現することで、10代から30代後半までの女性に幅広く支持される無料サイトを目指して参ります。
多数のF1層の集客が期待される同サイトでは、女性をターゲットにした商品・サービスを扱うクライアントのマーケティング及び販促に資するものと考えられます。
なお、当社におきましては、今回の提携による占い勝手サイトの提供が、占いコンテンツサイトによる広告収益モデルの第一弾となります。今回の提携をきっかけに、引き続き新たな広告収益モデルの企画・開発を行うべく、今後も協業関係をより一層深めてまいります。
■株式会社アドウェイズについて http://www.adways.net
2001年設立。国内最大の広告主を有する(*)モバイルのアフィリエイトプログラム、「Smart-C」の運営をはじめ、Web媒体向けアフィリエイトプログラム「JANet」の運営、メディアの企画・開発・運営、コンテンツ連動型広告配信サービス、着信課金型広告(ペイパーコール)など多彩な事業を展開。2005年3月からは、子会社の愛徳威軟件開発(上海)有限公司において中国でのインターネット広告事業を展開。現在では中国全土において、PCアフィリエイト広告プログラム「CHANet」、総合モバイル広告サービス「WAPclick」、検索連動型広告サービス「Keynet」を提供。2006年6月東証マザーズ上場。
■株式会社ザッパラスについて http://www.zappallas.com
2000年設立。占いサイトを中心としたモバイルコンテンツ事業、F1層向け専門店型ショップ中心のモバイルコマース事業、Suicaポータルサイトの運営受託等のソリューション事業を展開。2005年度からは子会社の株式会社ジープラスにおいて携帯電話等の販売事業、株式会社アレス・アンド・マーキュリーにおいてモバイル向け広告配信事業も開始。2005年5月東証マザーズ上場。