JCB、常陽クレジットとフランチャイズ契約を締結
JCB、常陽クレジットとフランチャイズ契約締結
~ 常陽銀行グループによる茨城県内のJCBネットワークの拡大 ~
クレジットカード業界最大手の株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:信原 啓也、以下:JCB)は、株式会社常陽銀行(本社:水戸市、頭取:鬼沢 邦夫、以下:常陽銀行)と提携し、常陽銀行の子会社である株式会社常陽クレジット(本社:水戸市、取締役社長:益子 久雄、以下:常陽クレジット)と2006年11月9日にフランチャイズ契約を締結いたします。
常陽クレジットの母体である常陽銀行では、2005年10月より、リテール戦略の中核商品として、JCBブランドが付帯したクレジットカード「JOYO CARD Plus」の銀行本体発行を行っております。このたびの常陽クレジットとの提携は、「JOYO CARD Plus」会員へのサービス拡充と会員募集チャネルの強化を図りたい常陽銀行グループと、近年、カード決済シーンの多様化が急激に進む中、茨城県内における常陽銀行グループの地域ネットワークを通じて、JCBブランドの強化を図りたいJCBの意向が一致し、実現いたしました。
昨今、クレジットカードの利用が普及するなかで、カード会社が提供する各種割引サービスやポイントプログラムなど、カード利用に付随する付加価値メリットを重視するお客様が増えております。クレジットカードの利用分野も、お買物だけに留まらず、公共料金、病院、高速道路、少額決済市場など、生活に密着したさまざまな分野に広がっております。
今後、常陽銀行および常陽クレジットは茨城県商圏域の有力店やショッピングモール、公共料金分野などの生活密着市場を中心にJCB加盟店ネットワークの拡充と、そのネットワークの活用による、さらなる会員募集基盤の構築を進めてまいります。さらに、簡単・便利な汎用非接触IC決済サービス「QUICPay(TM)(クイックペイ)」等のサービス推進にくわえ、来春にもクレジットカード決済の導入が見込まれている水道料金・税金などの公金分野へのクレジットカード決済の導入にも注力してまいります。
常陽銀行および常陽クレジットとJCBは、今後も幅広い個人消費分野でのJCBカードによる決済サービスの導入に取り組み、より多くの消費者ニーズにお応えするとともに、さまざまな事業者様の顧客サービス向上を支援してまいります。なお、今般の常陽クレジットとの提携により、FC社数はカード業界最多の80社となります。
以上