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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.26.Tue
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2007'04.26.Thu

イージェネラ、クアッドコア・インテルXEONベースの新プロセシング・ブレードを発表

イージェネラがクアッドコア・インテルXEONベースの新プロセシング・ブレードを発表


 イージェネラ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大木 稔)は本日、最新のクアッドコア・インテルXEONプロセッサ5350(インテル・コードネームClovertown)を使用した2種類の2ソケットのプロセシング・ブレード(pBlade)・モジュールを新しく自社の製品ラインに加えたことを発表いたします。

 この最新のpBladeモジュールはインテル・アーキテクチャの2ソケット・クアッド・コア・プロセッサにより高性能を実現しており、1,333MHzのフロント・サイド・バスと667MHz動作のフル・バッファード・メモリを備えています。クアッドコア・インテルXEONプロセッサ5350により8コア分の処理性能を、従来の2コア、4コアのインテル・プロセッサを使用したpBladeと同等の価格で提供可能となりました。今まで4ソケット・デュアルコア・プロセッサの処理性能を必要としていたユーザは、この新しい2ソケットのブレードにより同等の性能を手に入れることができます。また、新pBladeはCPU仮想化をシリコン・レベルで実現するインテル・バーチャライゼーション・テクノロジー(VT)をサポートしています。

 新pBladeは2つの2.66GHz動作のインテルEM64T XEONプロセッサを備えており、16GBおよび32GBのメモリ構成が選択可能です。販売は2007年第1四半期(2007年1~3月期)からとなっています(米国においては一部のベータテスト用のユニットが今月末までに出荷されます)。サポートされるOSはマイクロソフトWindows 2003、Red HatエンタープライズLinux 3および4、SuSE Linuxエンタープライズ・サーバー9、SUN Solaris 10となります。

 また、このプレスリリースに関連して、イージェネラは本日、構成管理、資源のアロケーションと再利用、物理的なサーバ管理と仮想マシン管理を単一環境下で行うことを可能とするvBlade(ブイ・ブレード)ソフトウェアを発表しました。これにより物理的なサーバと仮想マシン両方を管理するために複数のマネージメント製品が必要となるような事態を引き起こさずに済みます。イージェネラvBladeソフトウェアにより、複数のOSとアプリケーションを単一のpBlade上で稼動させることが可能となり、管理上の複雑性を増すことなく、利用率と効率の向上が可能となります。構成管理、資源のアロケーション、再利用と管理といった内容を含む仮想環境のマネージメントをイージェネラのPANマネージャソフトウェアを通じて、従来ユーザが物理的なリソースを管理して来たのと同等の方法で、行うことができます(同日付のプレスリリース「イージェネラが先進の仮想化機能vBladeソフトウェアを発表」をご参照ください)。

 米国イージェネラ社バイス・プレジデントであるSusan Davisは「クアッドコア・インテルXEONプロセッサ5350をベースとしたpBladeは大規模なミッションクリティカル・アプリケーションとイージェネラのvBladeソフトウェアに最適なものです。クアッドコアの性能と強化されたメモリ性能により、強力なアプリケーション性能を手に入れることができます。また、クアッドコアの性能と仮想化機能の組合せにより、性能あたりの電力消費量をより少なくすることが可能となります」と述べています。

 インテル社Digital Enterprise Groupバイス・プレジデントKirk Skaugenは「イージェネラvBladeソフトウェアとインテル・バーチャライゼーション・テクノロジーを備えたクアッドコアプロセッサの組合せは、企業ユーザにより効率的な仮想化機能、コスト削減、より高いエネルギー効率、データセンターにおける新しいレベルの性能をもたらすことが期待できます」と述べています。「我々とイージェネラの協力の結果によってユーザはクアッドコア・コンピューティング、インテル・バーチャライゼーション・テクノロジーといった機能を利用するソリューションのテスト、構築、最適化を行うことが可能となります」。


【 イージェネラ株式会社について 】
 米国イージェネラ社(本社:米マサチューセッツ州マールボロ、社長兼CEO:マイク・トンプソン)はデータセンターでの運用やインフラ環境を単純化するコンピュータソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。イージェネラ製品ファミリーはITシステムの複雑性を解消し、ビジネスニーズへの迅速な対応を可能とする革新的なサーバアーキテクチャによりデータセンター運用をより簡単・単純にします。イージェネラシステムは、最も重要なアプリケーションを稼動させ、システム資源稼働率をより高く、業務展開を市場に即しより迅速に、TCOをより大きく削減するためのシステムとして、世界中の様々なビジネスにおける主要企業に信頼されています。
 本社は、米国マサチューセッツ州のマールボロにあり、世界各国においてオフィスを展開しています。イージェネラ株式会社は米国イージェネラ社100%出資の子会社です。詳細につきましては、弊社Webサイト( http://www.egenera.com/jp )を御参照ください。

*Egeneraおよびイージェネラのロゴは米国およびその他の国におけるイージェネラ社の登録商標です。本プレスリリースで言及されているその他の製品名、サービスについての商標、登録商標はそれぞれその権利をもつ法人等の登録商標です。

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