サイボウズ、地方における情報通信系技術者の育成と採用を強化
サイボウズ、愛媛県、松山市、愛媛大学
「産」「官」「学」が連携し、地方における情報通信系技術者の育成と採用を強化
サイボウズ株式会社(所在地: 東京都文京区 代表取締役社長: 青野 慶久(戸籍名: 西端 慶久)以下サイボウズ)は、愛媛県(所在地: 愛媛県松山市 知事: 加戸 守行)、松山市(所在地: 愛媛県松山市 市長: 中村 時広)および国立大学法人愛媛大学(所在地: 愛媛県松山市 学長: 小松 正幸 以下愛媛大学)と連携し、愛媛における情報通信系技術者の育成と採用の強化支援を行うことを発表いたします。
サイボウズは1997年に松山で設立され、主にグループウェアの開発・販売を行っているソフトウェア会社です。現在、2万4千社を超える企業(ユーザー数230万人以上)に導入されており、グループウェア市場では、国内トップレベルのシェアを占めるまでに成長いたしました。そのサイボウズが、創業の地である松山へ感謝の気持ちを込め、愛媛県や松山市、愛媛大学と共に、情報通信系技術者の育成や採用促進を支援いたします。
具体的には、サイボウズがもつ先進的なウェブアプリケーション開発生産ノウハウを伝えるため「開発拠点」を松山市産業集積施設「Biz Port(ビズポート)」に2008年4月から開設する予定です。愛媛県、松山市、およびサイボウズは「Uターン」や「Iターン」による情報通信系技術者の流入に努め、当開発拠点に優秀な人材を集めます。また愛媛大学とも連携し、共同研究や専門技術者による講演会の実施、開発拠点へのインターンシップなどを行うことで、「産」「学」間の研究面での交流を深め、更に優秀な技術者の育成を目指します。これらの試みにより、松山に高品質・低価格なソフトウェアを短納期で生み出す開発拠点をつくり、松山を「ソフトウェア開発の町」として発展させるよう取り組んでまいります。
なお、今回の開発拠点の開設時には10人を採用し、5年後には50人体制で業務を行えるように規模を拡大していき、当地域の経済、および市民生活の向上を目指してまいります。
■サイボウズ 松山開発拠点 概要
時期 : 2008年04月
場所 : Biz Port (ビズポート)-愛媛県松山市南吉田町2821-4
http://www.vaa.jp/bizport.html
目的 : 愛媛における情報通信系技術者の育成と採用の強化
規模 : 10人(開設時)
※5年後に50人体制へ拡大予定。
■サイボウズ株式会社(東証1部:4776)概要
サイボウズはソフトウェア会社として1997年に設立されました。誰もが簡単に使えることを追求したコンセプトに基づき、ビジネス用ソフトウェアを開発・販売しています。主力製品のウェブ型グループウェア「サイボウズ Office」と「サイボウズ ガルーン」は、現在2万4千社に導入され、230万を超えるユーザーにご利用いただいています。今後はソフトウェア事業だけでなく、モバイルサービスやインターネットサービス事業にも取り組んで参ります。
詳細: http://cybozu.co.jp/
■参考資料
・愛媛県
http://www.pref.ehime.jp/
・松山市
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/
・愛媛大学
http://www.ehime-u.ac.jp/
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。