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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'04.28.Sat

アジレント、テストシステム構築に最適なLXIクラスC準拠のオシロスコープを発表

製品名: Agilent 6000Lシリーズ デジタル・ストレージ・オシロスコープ

アジレント・テクノロジーが、業界で初めて、LXIクラスC準拠の
テストシステム構築に最適なオシロスコープを発表


 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、業界で初めて、テストシステム構築に最適なLXIクラスC準拠のオシロスコープを発表します。今回発表の「Agilent 6000Lシリーズ デジタル・ストレージ・オシロスコープ(DSO)」は、小型で、ラックに搭載できる1Uサイズを実現した4チャンネルのオシロスコープです。テストシステムに省スペースでオシロスコープを搭載することが可能になります。リモート機能とグラフィカルなウェブ・インタフェースにより、航空宇宙防衛、自動車、通信、医療、コンピュータ業界向けの設計評価および機能テストシステムを構築する際、セットアップやトラブルシューティングの時間を短縮することができます。

 これらの業界のテストエンジニアは、より少ないラックスペースで、より多くのデジタイザ・チャンネルを必要とするようになっています。ロープロファイルのオシロスコープ「Agilent 6000Lシリーズ」は、4チャンネル/1GHz(ギガヘルツ)帯域幅をスリムな筐体に詰め込んだ「真の1Uサイズ」オシロスコープです。これにより、限られたラックスペースの中でも、より多くのデジタイザ・チャンネルを提供することができます。

 アジレントのエレクトロニック・メジャメンツ・グループのバイスプレジデント兼LXIスポークスパーソンであるスコット・サンプル(Scott Sampl)は、次のように語っています。
 「これらのLXIオシロスコープの市場投入は、LXI製品の移行を進める当社の戦略の表れです。この新製品投入は、当社のお客様がテストシステム構築を簡単に行なえるようにし、テストにおける新たな可能性を作り出せるよう手助けしていくという点においても、重要なステップです。」

 「Agilent 6000Lシリーズ オシロスコープ」は、100MHz(メガヘルツ)、500MHz、1GHzのアナログ帯域と、最大4G(ギガ)サンプル/秒のサンプリングレートを実現しています。全3モデルとも、8M(メガ)ポイントのMegaZoom IIIディープメモリを標準で搭載しているため、長い、非繰り返し信号を捕捉したり、優れた時間分解能のまま高いサンプリングレートを維持したりすることができます。

 「Agilent 6000Lシリーズ オシロスコープ」の全モデルは、標準で、LAN、GPIB、USBインタフェースを搭載しています。また、フロントパネルにも別途、USBポートを搭載しているので、波形データや、オシロスコープの設定内容や、画面イメージを、USBメモリに簡単に保存することも可能です。

 「Agilent 6000Lシリーズ」のソフトウェアは、ディスプレイ、フロントパネル・コントロール・ノブやボタンのついたポータブルオシロスコープ「Agilent 6000Aシリーズ」と互換性があります。研究開発の段階では「Agilent 6000Aシリーズ オシロスコープ」を利用することが可能です。製品が製造段階に移った際には、システム構築に最適化されたディスプレイなしの「Agilent 6000Lシリーズ オシロスコープ」を利用することができます。「Agilent 6000A」と「Agilent 6000L」のソフトウェアは完全互換のため、製造部門では、研究開発段階で開発されたテストソフトウェアをそのまま使うことができます。

 アナログ回路、デジタル回路の双方に携わるエンジニアは、アナログ4チャンネル+ロジック16チャンネルのミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)のユニークな機能を利用するために、「Agilent 6000Lシリーズ DSO」をアップグレードすることができます。MSOも伝統的な4チャンネルのDSOモデルのいずれも、組み込みシステムを含む設計の評価やデバッグの際にエンジニアが必要とする機能を搭載しています。

 オプションのセキュア環境モードでは、National Industrial Security Program Operating Manual 第8章 情報システムセキュリティの要求に合致し、内蔵メモリには、あらゆる設定内容等が保存されないという、最高レベルのセキュリティを提供します。

 「Agilent 6000Lシリーズ オシロスコープ」は、「Agilent Open」の一部となっています。「Agilent Open」は、オープンなテストシステム・ハードウェア、I/O、ソフトウェアツールにより、測定、接続性、プログラミングにおいて、拡張やメンテナンスを容易にするものです。さらに詳しい情報については、 http://www.agilent.com/find/open をご覧ください。

 Agilent 6000Lシリーズ オシロスコープのさらに詳しい情報は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
 http://www.agilent.com/find/6000L
 高解像度の画像は、以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。
 http://www.agilent.com/find/6000L_images

販売方針
*目標市場:航空宇宙防衛、自動車、通信、医療、コンピュータ業界向けの設計評価および機能テストシステム向け
*販売価格(発表日時点での参考価格です): 1,142,500円から
*販売開始日: 本日
*出荷開始予定日: 2006年11月

About LXIとLXIコンソーシアム
 LXIは、主要な計測機器メーカからなる非営利組織LXIコンソーシアムによって管理されている、自動計測システム向けの次世代、LANベースのモジュール・アーキテクチャの標準です。この団体の目的は、LXI規格の開発、サポート、推進です。LXIのコンパクトで、柔軟性のあるパッケージ、高速I/O、LANの利用は、レーダ、電子戦用機器、衛星および軍事通信システムを開発する航空宇宙防衛関連エンジニアのニーズに適合するだけでなく、幅広い産業機器や、商用アプリケーションにも対応することができます。
 LXIコンソーシアムの提供する製品、ライセンス、使用、会員に関する詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.lxistandard.org


お客様からのお問い合わせ先:
 計測お客様窓口  電話:0120-421-345

アジレント・テクノロジーについて
 アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2006年度、50億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
 http://www.agilent.co.jp

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