ジェネラルソリューションズ、プロネクサスと共同で企業の財務情報英訳専門会社を設立
独立系IR支援会社のジェネラルソリューションズ
ディスクロージャー実務支援のプロネクサスと共同で企業の財務情報英訳専門会社を設立
独立系として国内トップクラスのIR支援会社である株式会社ジェネラルソリューションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:和出憲一郎、以下「GS」)は、株式会社プロネクサス(旧商号:亜細亜証券印刷株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長:上野守生、以下「プロネクサス」)と共同で、企業の財務情報に特化した英訳サービスを行う専門会社、日本財務翻訳株式会社(以下、「日本財務翻訳」)を2006年12月末までに設立します。日本財務翻訳は2007年3月期決算分より、日本の上場企業の各種ディスクロージャー資料、IR情報の英文化および電子化の受託を本格的に開始する予定です。
日本市場における海外投資家のプレゼンスの高まりを背景に、英文での情報開示に対する企業のニーズはますます強くなっています。その一方で、専門性の高い財務情報の英文化に必要なリソースを確保できない企業も多いことから、GSとプロネクサスでは、IR、ディスクロージャーの分野における両社の強みを活かし、財務情報の英訳サービスを提供していくことで合意しました。
日本財務翻訳はプロネクサスの幅広い顧客基盤と、GSの英文財務資料の分野における豊富な経験を活かし、2010年度には国内上場企業約4,000社の25%に相当する1,000社からの受注をめざします。
今回の合意にあたり、GSの代表取締役社長、和出憲一郎は次のように述べています。「英文での財務情報の開示は、グローバル市場に参加する企業にとって最早不可欠です。GSは国内上場企業のアニュアルリポート制作においてトップクラスの実績と、財務情報に関する英訳のノウハウを活かし、顧客企業のIR活動の向上に貢献してまいります」。
一方、プロネクサス代表取締役社長の上野守生氏はこう述べています。「GSとともに顧客企業のディスクロージャーの促進に貢献する新会社を設立することを、たいへん嬉しく思います。プロネクサスは、各種ディスクロージャー資料の制作、情報開示に携わる日本最大手の企業として、顧客企業による和英セットでのディスクロージャーを支援してまいります」。
以 上