ベアー・スターンズ、発行総額415億円のサムライ債発行条件を発表
ベアー・スターンズ 今年度初のサムライ債発行条件を発表
ベアー・スターンズ(ジャパン)証券会社、三菱UFJ証券株式会社、みずほ証券株式会社、大和証券SMBC株式会社が共同幹事会社
ザ・ベアー・スターンズ・カンパニーズ・インク(以下「ベアー・スターンズ」、本社 米国ニューヨーク)は、本日、発行総額415億円の5年満期円貨社債(サムライ債)の発行条件を決定したと発表いたしました。今回の発行は、ベアー・スターンズ(ジャパン)証券会社、三菱UFJ証券株式会社、みずほ証券株式会社、大和証券SMBC株式会社を共同幹事会社とする第7回円貨社債308億円および第1回変動利付円貨社債107億円となっており、その固定利付債の利率を年1.54%、変動利付債の利率を6ヶ月Libor+0.17%と決定いたしました。償還日はともに2011年11月30日とし、ムーディーズよりA1、R&IよりAA-の格付けを付与されております。ベアー・スターンズにとっては今年度最初のサムライ債発行で、通算7度目および8度目の起債となり、その調達資金は一般的な事業資金として使われる予定です。
債券本部 共同本部長兼シニア マネージング ダイレクター レイモンド ウォングは次のように述べています。「格付け会社からの一連の格上げ後の最初の起債となり、当社の日本市場を重視する姿勢を明確に表しています。」 同じく債券本部 共同本部長兼シニア マネージング ダイレクター ロス アントチは「今回の起債では新しい顧客を含む金融機関の方々から非常に良い評価をいただくことができました。」とコメントしています。
本債券は、1933年合衆国証券法およびその改正法に基づいて、または合衆国におけるいかなる州の証券法に基づいても、登録されておらず、その予定もありません。かつ本債券は、かかる証券法に基づき登録されるか、またはかかる証券法の登録要件の免除を受けない限り、合衆国内において、または合衆国人に対して、いかなる場合も、直接的にも間接的にも募集、販売、または引渡を行うことはできません。
【 ベアー・スターンズ(ジャパン)証券会社について 】
1989年に設立されたベアー・スターンズ(ジャパン)証券会社は、東京証券取引所の総合取引参加者で日本証券業協会の会員です。ベアー・スターンズ(ジャパン)証券会社はベアー・スターンズ・カンパニーズ・インクの関連会社で、金融機関を始め、事業法人、公的機関など広範囲にわたりグローバルな商品・サービスを提供しています。
【 ザ・ベアー・スターンズ・カンパニーズ・インクについて 】
1923年に設立されたザ・ベアー・スターンズ・カンパニーズ・インク(NYSE:BSC 総資本金:約619億ドル)は、世界中の政府機関、事業法人、金融機関、個人投資家向けにビジネスを展開しています。同社の主要子会社であるベアー・スターンズ&カンパニー・インクは、企業金融、M&A、株式、債券セールス、トレーディング、リサーチ、個人投資家向けサービス、デリバティブ、外国為替、先物取引、アセットマネジメント、証券代行業務などを提供しています。また、ザ・ベアー・スターンズ・カンパニーズ・インクは、子会社のベアー・スターンズ・セキュリティーズ・コーポレーションを通じ、ヘッジファンド、ブローカー/ディーラー、投資顧問会社に、金融・証券貸借・クリアリング・サービス・技術ソリューションを提供しています。なお、ベアー・スターンズ・カンパニーズ・インクはニューヨークに本拠を置き、世界全域で約1万3000人の従業員を擁しています。ベアー・スターンズに関する詳報は、ウェブサイト http://www.bearstearns.com をご覧下さい。