加賀コンポーネント、高輝度・小型・軽量のプロジェクター「TAXAN U6 シリーズ」を発売
プロジェクター事業参入第一弾、「TAXAN U6 シリーズ」発売
コストパフォーマンスを追求した高輝度・小型・軽量モデル
商社機能(加賀電子)とEMS機能(加賀コンポーネント)で培ったグループ力を結集
加賀電子株式会社の連結子会社である加賀コンポーネント株式会社(本社:東京都文京区本郷2-2-9、社長:高師幸男)は、今年4月、プラスビジョン株式会社から事業継承しましたプロジェクター事業において、来年平成19年1月10日より、加賀電子グループのブランドである「TAXAN(タクサン)」を使用した第一弾製品を市場投入します。
新たに発売する製品は、米国テキサスインスツルメンツ社のDLP(R)テクノロジーを搭載した2.0kgの小型・軽量モデルでありながら、2500lmの高輝度と高画質を実現した「TAXAN U6 シリーズ」です。今後、加賀コンポーネントが発売するプロジェクターのスタンダードシリーズとなるものです。
「TAXAN U6 シリーズ」はU6-112/U6-132/U6-232の3製品で構成しており、U6-112が対応解像度SVGA、輝度1800lm、U6-132が対応解像度XGA、輝度2000lm、U6-232が対応解像度XGA、輝度2500lmとユーザーのニーズに応じ、3仕様から選択することができます。また、製品デザインにおいては、操作ボタンなどを大型化することでユーザビリティの向上を図っているほか、放熱性の高いボディデザインを採用することで高い静音性を実現しています。
特に、エレクトロニクス分野の総合商社として、長きにわたる実績を有する加賀電子の購買部門の強みと、幅広いEMS事業で実績を持つ加賀コンポーネントの生産技術を結集し設計、製造した「U6シリーズ」は、同クラスのプロジェクター分野において、価格競争力および技術競争力において、市場の新たなベンチマークとなる製品です。
加賀コンポーネントでは、「TAXAN U6 シリーズ」に続き、2007年春にさらに軽量化されたモバイルプロジェクター「TAXAN PS シリーズ」、また来年度以降には、さらなる高輝度を実現した高画質のハイパフォーマンスモデルの製品投入を予定しています。今後、2007年までの期間において、小型モデルからハイパフォーマンスモデルまで、ラインナップを充実させていく予定です。加賀電子グループの総合力を生かし、市場競争力の高い製品の開発・販売を行っていきます。
【 TAXAN U6 シリーズ 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 主な特長 】
●高画質DLP(R)方式の鮮明画像
デジタルシネマにも採用されているフルデジタルの最先端高画質技術DLP(R)方式を採用。色鮮やかで高精細な画像が自然な色合い、滑らかな動画を実現。経年劣化も少なく、ビジネスでもホームユースでも長期間安定した高画質を保ちます。
●2kgの軽量ボディながら、2500lmの高輝度
DLP(R)チップの採用に加え、光学系の改良で、2500lmの高輝度を達成(U6-232)。しかも、高コントラスト比2000:1によるクリアな画像を実現。明るい場所、広い会議室でも、照明を落とさずに鮮明な画像を映し出します。
●放熱性に優れたボディデザイン
小型・軽量であるだけではなく、放熱性を重視したボディデザインを採用。これにより28dB(U6-232/U6-132・エコモード時)の高い静音性を実現。会議の大切な言葉も聞き逃しません。
●かんたん操作と使い勝手のいい機能
本体天面の操作ボタンを大型化。しかも各ボタンの機能を分かりやすく表示するなど、使い易さを考慮。入力ソースを自動判別するオートソース機能などセッティングに手間取らない簡単操作を実現。
※DLP(R)はテキサスインスツルメンツ社の登録商標です。
※XGAは米国International Business Machines Corporationの商標または登録商標です。
※SVGAはVideo Electronics Standards Associationの登録商標です。