DVD6C、ライセンス許諾メンバーに三星を加入
DVD6Cへの三星の加入について
DVDの技術およびフォーマットの主要開発会社8社で構成するDVD6Cライセンスグループ(以下、DVD6C)は、ライセンス許諾メンバーとして、新たにSamsung Electronics Co.,Ltd.を加えることを決定いたしました。
DVD6Cは構成企業8社が持つDVD-Video Player, DVD Recorder,DVD Drive, DVD-Video Disc, DVD Recordable Disc等に関するDVD規格必須特許を、1999年6月から(注:DVD-Audio, DVD-R, RW, RAM等に関するDVD規格必須特許は2003年9月から)全世界の対象特許の使用を希望する第三者に対して一括ライセンスを与えており、2005年3月からは14カテゴリーに分類したカテゴリーライセンスを開始しております。
現在のDVD6Cの構成企業は、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社、三菱電機株式会社、三洋電機株式会社、シャープ株式会社、株式会社東芝、日本ビクター株式会社、Warner Bros. Home Entertainment Inc.です。今回、これらのメンバーにSamsung Electronics Co., Ltd.からの加入の申し出を受けて、新たに加えるもので、ライセンスを受ける第三者にとっては、これまで以上に広範な領域でDVD規格必須特許を取得することができます。また、Samsung Electronics Co., Ltd.の加入により対象特許が拡大いたしますが、ロイヤルティについては引き続き据え置くこととします。
尚、ライセンスを希望する第三者は、特許共同ライセンスによらず、9社各社と各々が保有する必須特許に関し、個別に契約することもできます。この場合、9社はライセンスを公正、合理的かつ公平な条件で提供します。
以 上