オリンパスメディカルシステムズ、ハイビジョン画像の内視鏡統合ビデオシステムを発売
ハイビジョン画像の実現と様々な臨床科の共通システムとして
手術室の効率運営をサポート
内視鏡統合ビデオシステム「VISERA Pro(ビセラ・プロ)システム」発売
オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:森嶌 治人)は、近年、様々な臨床分野に普及している内視鏡外科手術の観察性能向上と手術室の効率運営を目的に、ハイビジョン画像の実現と様々な臨床科の共通のシステムとして当社製従来機器との互換性も確保した内視鏡統合ビデオシステム「VISERA Pro(ビセラ・プロ)システム」を12月5日から国内で発売し、順次アジア・中南米地域(*1)に販売を予定しています。
本システムは、「ビデオシステムセンター」、「高輝度光源装置」を中心に、ハイビジョン対応でオートクレーブ滅菌が可能な「腹腔・胸腔ビデオスコープ(3機種)」、「カメラヘッド(2機種)」で構成されます。なお、医療機関で既に導入されている様々な臨床科向けの当社製ビデオスコープやカメラヘッド(1CCDタイプ/3CCDタイプ)とも互換性(*2)があるため、効率的な設備投資が可能です。
(*1) 「HD EndoEYE腹腔・胸腔ビデオスコープOLYMPUS LTF TYPE VH」は、韓国、台湾、オーストラリアのみ導入予定です。
(*2) 「OTV-S7」シリーズカメラヘッド17機種、「OTV-SP1」シリーズカメラヘッド4機種、「VISERA腹腔・胸腔ビデオスコープ」6機種、「VISERA軟性ビデオスコープ」5機種と互換性があります。
なお、本システムは12月5日から7日まで国立京都国際会館で開催される「第19回日本内視鏡外科学会総会(学会長:大阪医科大学 一般・消化器外科学教室 谷川 充彦教授)」に出展します。
●「VISERA Proシステム」の発売の概要(国内)
* 関連資料 参照
●主な特長の概要
<VISERA ProビデオシステムセンターOTV-S7Pro/VISERA Pro高輝度光源装置CLV-S40Pro>
1 ハイビジョン画像を実現
2 様々な臨床科の共通システム
3 多彩な機能を基本装備
<HD EndoEYE腹腔・胸腔ビデオスコープ>
1 世界初のオートクレーブ滅菌が可能な、ハイビジョン対応CCDを搭載した先端フレキシブルタイプのビデオスコープ(「LTF TYPE VH」)
2 ハイビジョン対応CCDを搭載した硬性ビデオスコープ(「WA50011A」「WA50013A」)
<HDカメラヘッド(オートクレーブ対応)>
1 ハイビジョン対応CCDを搭載したカメラヘッド
*本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です
~本件に関するお問い合わせ先~
オリンパスメディカルシステムズ株式会社 営業企画本部
医療CIセンター
TEL 0120-41-7149 FAX 03-3375-7596