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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'05.06.Sun

シマンテック、「オンライン詐欺に関する実態調査」結果を発表

シマンテック、「オンライン詐欺に関する実態調査」結果を発表

オンラインショッピングやバンキングが広く普及する一方で、個人情報の盗難・漏洩や金銭的な被害への不安感がインターネットの利用法に影響


 シマンテック コーポレーション(日本法人:東京都港区、代表取締役社長:木村裕之)は本日、「オンライン詐欺に関するユーザー実態調査」の結果を発表しました。このオンライン詐欺に関する調査は今回で3回目を数え、個人ユーザー1,000名を対象に本年9月に実施しました。

 本調査では、さまざまなオンライン上の脅威を認識しながらも何をしなければならないのかを理解していないため、何も対策を講じていないユーザーも依然として多く存在することが判明しました。また9割の回答者が個人情報の盗難や漏洩、金銭的な被害に不安を感じながらも、ほぼ全員が個人情報をインターネット上で入力しているという実態も明らかになりました。

 調査結果の概要は下記のとおりです。

■調査対象:インターネット利用歴3年以上の15歳以上のユーザー男女年代別 計1,000名

■調査方法:インターネットによる調査(株式会社インフォプラントに委託)

■調査結果の概要:
◆オンライン取引の普及: ユーザーの84.8%が、「オンラインショッピング・予約サービスなど」、63.7%が「オンラインバンキング・オンライン株取引など」のオンライン取引を利用すると回答。決済方法については79.9%がクレジットカードやオンラインバンキングなどのオンラインでの決済を利用

◆最も不安に感じること: インターネット上の脅威が原因で起こりうる不安要素としては、90.6%が「インターネット上で入力した個人情報やログイン情報が漏れたり盗まれること」、90.4%が「銀行預金を引き出されたりクレジットカードを不正使用されること」と回答したが、このように不安を感じながらもほぼ全員が個人情報をインターネット上で入力している

◆インターネット利用法の変化: インターネット上の詐欺行為が広がっている傾向を受け、52.5%のユーザーがインターネットの利用において何らかの変化があったと回答している。この一年以内に始めたものとして、「安全だと確信できるサイトでしか買い物をしない」(29.9%)、「対策ソフトを導入した」(29.0%)、「パスワードを定期的に変更するようにした」(20.0%)、「決済方法を変えた」(17.3%)などの変化が見られた。ただし性別に見ると、女性では、「どうすればよいかわからない」ため、変わっていないと回答したユーザーが42%を占めている

◆防御への自信: 実際自分がオンライン詐欺の被害に遭わない自信があるかについては、絶対に自信があると答えた回答者は1.9%とわずかであり、たぶん大丈夫と答えたのは47.7%と、ほぼ半数には被害に遭わない自信があるということがわかった。ただし女性に限ると、6割以上が対策を理解していないにも関わらず、被害に遭わない自信がある人が41%を占める

 株式会社シマンテック 代表取締役社長 木村裕之は、今回の調査結果について次のように述べています。「今回の調査では、オンラインショッピングやオンラインバンキングなど、インターネット上での金銭が関わる取引が広く浸透する一方で、個人情報の盗難やオンライン詐欺による金銭的な被害を不安に感じるユーザーが非常に多いことが判明しました。実際に現在のインターネット上の脅威は、ハッカーによる売名目的によるものから、金銭的利益の追求にシフトしており、その手口は巧妙化の一途をたどっています。また最新のインターネットセキュリティ脅威レポートによると、個人ユーザーは、金銭を盗み取ろうとする攻撃者にとって最大の攻撃対象となっています」。

 「見ているウェブサイトが本物かどうか、また知らないうちに個人情報が送信されていないか、という個人ユーザーの不安を解消し、安心してオンライン取引や決済を行っていただくため、シマンテックでは新たにトランザクションセキュリティソリューション、ノートン・コンフィデンシャルの提供を開始しました。今後も新たなセキュリティ脅威に取り組み、ユーザーの皆様のインターネットへの信頼を醸成することが、シマンテックの提唱する次世代セキュリティ構想『セキュリティ2.0』の目指すところであり、業界のリーダーとしてのシマンテックの大きな使命だと考えております」。

 シマンテックの「セキュリティ2.0」は、個人ユーザーのインターネットへの信頼を醸成することを目的とするセキュリティ構想です。ノートン・コンフィデンシャルは、このセキュリティ2.0構想を成すソリューションの一つとして初めてリリースされた製品であり、これによってシマンテックは従来のデスクトップの保護から、オンラインの活動やインタラクションまでを保護する次世代のセキュリティに移行します。


 本調査に関する詳細な資料に関心のある方は下記までご連絡ください。

< 製品に関する読者の方からのお問い合わせ >
 http://www.symantec.com/ja/jp/home_homeoffice/index.jsp

【 シマンテックについて 】
 シマンテックは、個人および企業ユーザーに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。詳細は www.symantec.com をご覧下さい。

*Symantec社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。


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