オプト、コムスクエアとフィールドメディアネットワークに着信課金型広告システムを提供
オプトとコムスクエア、
フィールドメディアネットワークに着信課金型広告システムを提供
リリースサマリー
・ オプトとコムスクエア、FMNに着信課金型広告システムの技術提供を開始
株式会社オプト(本社:東京都港区、代表取締役CVO:鉢嶺 登、証券コード2389、以下オプト)と株式会社コムスクエア(本社:東京都江東区、代表取締役:上嶌 靖、以下コムスクエア)は、株式会社フィールドメディアネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役:松下和弘、以下FMN)に着信課金型広告システムの技術を提供し、全国のフリーペーパー・フリーマガジン約1000誌を始めとした各種フィールドメディアに対して着信課金型のアフィリエイト(成果報酬型)広告サービスの『REAFFIL CALL(リアフィル コール)』のサービス提供を12月1日から開始します。
■ 『 REAFFIL CALL』 サービスの概要
『REAFFIL CALL』は、FMNが運営するフリーペーパーポータルサイト「フリーチョ!!( http://www.freecho.jp )」に登録している全国のフリーペーパー・フリーマガジンや、各種サンプリングルート、同封同梱広告、チラシ・DM、インストアメディア、テイクワンラックなどFMNが扱う様々なフィールドメディアに対して、オリジナルの電話番号を付与した広告を掲載し、その広告を見た読者が掛けてきた電話の件数に応じて広告主が媒体社に料金を支払うアフィリエイトモデルを採用した、リアルアフィリエイトサービスプロバイダーです。電話着信成果の計測システムとしては、オプトとコムスクエアが共同開発したPay Per Call(ペイパーコール)のシステム提供を受け、FMNオリジナルの『REAFFIL CALL』として運用していきます。
■ 日本のフリーペーパー市場
日本のフリーペーパー・フリーマガジンは現在1,200誌程度あると言われ、そのジャンルは求人誌、クーポン誌、中古車情報誌、住宅情報誌、通販誌から、ターゲット属性を絞ったライフスタイル誌、趣味性の強いマニア誌など多岐に渡り、総発行部数は約3億部にもなります。さらに、フリーペーパー・フリーマガジン全体の事業規模は6,100億円になるともいわれ、今後ますます市場の拡大が予想されています。FMNではこういった全国のフリーペーパー・フリーマガジンを『フリーチョ!!』サイトでデータベース化し、11月現在では約750誌を掲載、年内約1,000誌の登録数を実現する予定で、日本で最大級の登録数になります。『REAFFIL CALL』では、この「フリーチョ!!」に登録された約1,000誌に対して、アフィリエイト広告の紹介が可能になります。
■ 『REAFFIL CALL』 サービスイメージ
1. 広告主が成果単価を決め、『REAFFIL CALL』サービスに広告登録
2. 『REAFFIL CALL』を通じて、全国のフリーペーパー・フリーマガジン発行社をはじめとしたリアル媒体運営社に対して広告を紹介し、媒体社側で掲載可能な広告を選定
3. 掲載を決めた媒体毎にオリジナルの電話番号を発行し、その番号を記載した広告を掲載
4. 広告を見た読者が、電話を掛けると専用サーバにいったん着信させ、その後、広告主に転送
5. 各電話番号の着信件数を集計し、その成果に応じて媒体側に広告費をお支払い
以上
※株式会社フィールドメディアネットワークについて
FMNは、フィールドメディア(R)に特化したメディア商社として現在、数十の有名チェーン企業と提携し、全国約3,000箇所にフリーペーパーラックを展開。他にも全国約50社、2万7,000箇所のテイクワンラックとも提携し、フリーペーパーの全国流通網を確保、主要フリーペーパー発行社の流通部分を受託しています。また、ラックを設置する店内や公共スペースなどを活用したフィールドプロモーション事業、フリーペーパーポータルサイト「フリーチョ!!」を通じたフリーペーパーへの広告出稿取次ぎ、フリーペーパー発行社へのコンテンツ配信事業なども展開しています。
※株式会社オプトについて
オプトは、お客様のインターネット上でのマーケティング活動をお手伝いする「eマーケティングカンパニー」です。「売上に直結するeマーケティング」をコンセプトに、お客様のROI(費用対効果)を最大化します。
※株式会社コムスクエアについて
コムスクエアは、インターネットビジネスを技術的に支えるテレフォニー(固定電話)、モバイル(携帯電話等の移動体通信)、ビリング(認証・課金・決済およびポイント処理)、セキュリティの4分野で蓄積したノウハウをもとに、情報通信インフラの進歩に即した創造的な商品・サービスを提供します。
※〔着信課金型広告システムについて〕
2003年9月にコムスクエアが開発した着信課金型広告システムは、広告に専用電話番号を掲載し、広告を見たユーザーからの架電件数に応じて料金を支払う成果報酬型広告の一種で、2005年9月からオプトが販売を行っております。