自工会、10月の自動車生産実績を発表
2006年10月の自動車生産実績
■四輪車
10月の四輪車生産台数は996,165台で、前年同月の888,505台に比べ107,660台・12.1%の増加となり、12カ月連続で前年同月を上回った。
乗用車の生産は844,343台で前年同月比15.3%の増加となり、12カ月連続のプラス、トラックは143,729台で同4.0%の減少となり、4カ月ぶりのマイナス、バスは8,093台で同23.9%の増加となり、21カ月連続のプラスとなった。
10月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.乗用車-844,343台で112,140台・15.3%の増加。
このうち普通車は456,087台で110,538台・32.0%の増加、小型四輪車は259,027台で15,297台・5.6%の減少、軽四輪車は129,229台で16,899台・15.0%の増加。
2.トラック-143,729台で6,043台・4.0%の減少。
このうち普通車は61,426台で2,373台・4.0%の増加、小型四輪車は33,065台で6,033台・15.4%の減少、軽四輪車は49,238台で2,383台・4.6%の減少。
3.バス-8,093台で1,563台・23.9%の増加。
このうち大型は798台で202台・20.2%の減少、小型は7,295台で1,765台・31.9%の増加。
10月の国内需要は411,731台で、前年同月比3.7%の減少であった。
(うち乗用車332,351台で前年同月比3.6%の減少、トラック78,339台で同4.2%の減少、バス1,041台で同8.3%の減少。)
輸出は前年同月比114.4%。(実績)
また、1~10月の生産累計は9,495,844台で、前年同期の8,952,515台に比べ543,329台・6.1%の増加であった。
このうち乗用車は8,055,134台で594,962台・前年同期比8.0%の増加、トラックは1,367,952台で60,745台・同4.3%の減少、バスは72,758台で9,112台・同14.3%の増加であった。
●2006年10月分四輪車生産実績速報
添付資料をご参照ください。
■二輪車
10月の二輪車生産台数は157,942台で、前年同月の154,645台に比べ3,297台・2.1%の増加となり、2カ月ぶりに前年同月を上回った。
10月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.原付第一種 - 23,772台で 4,357台・ 22.4%の増加。
2.原付第二種 - 8,854台で 15,671台・ 63.9%の減少。
3.軽二輪車 - 29,344台で 5,022台・ 20.6%の増加。
4.小型二輪車 - 95,972台で 9,589台・ 11.1%の増加。
10月の国内需要(出荷)は45,293台で、前年同月比8.8%の減少であった。
(うち原付第一種30,135台で前年同月比6.0%の減少、原付第二種5,792台で同18.3%の減少、軽二輪車6,236台で同16.4%の減少、小型二輪車3,130台で同1.8%の増加。)
輸出は前年同月比95.9%。(実績)
また、1~10月の生産累計は1,451,788台で、前年同期の1,463,691台に比べ11,903台・0.8%の減少であった。
このうち原付第一種は256,995台で5,033台・前年同期比2.0%の増加、原付第二種は130,694台で97,387台・同42.7%の減少、軽二輪車は 232,380台で2,732台・同1.2%の減少、小型二輪車は831,719台で 83,183台・同11.1%の増加であった。
●2006年10月分二輪車生産実績速報
添付資料をご参照ください。