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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'05.03.Thu

万有製薬、肺炎球菌ワクチン製剤「ニューモバックス」を発売

肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス(R)NP」発売のお知らせ

Registered trademark of Merck & Co.,Inc.,Whitehouse Station,N.J.,U.S.A.


 万有製薬株式会社(本社:東京、社長:平手 晴彦)は、2006年10月20日、肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス(R)NP」の製造販売承認を取得し、国家検定合格後、本日11月29日より発売いたしました。ニューモバックス(R)NPは、Merck&Co.,Inc.,Whitehouse Station,N.J.,U.S.A.が開発製造・販売しており、世界的にも本新製法による製剤への切り替えが進行し、米国、EU、カナダ、オーストラリア等で既に承認されています。

 ニューモバックス(R)NPは、既存のニューモバックス(R)の需要増加に対応するべく、大量かつ安定的に市場に製品を供給するために、培養工程と精製工程を変更した製剤です。

 肺炎球菌は肺炎などの呼吸器感染症、髄膜炎、中耳炎で検出される主要な病原体の1つであり、肺炎球菌による肺炎は、他の病原体による肺炎に比べて、重症化しやすいという特徴があります*1。とくに、重症化しやすいのは、65歳以上の高齢者、心臓病や腎臓病など慢性疾患のある人、もともと他の呼吸器系の病気がある人です*2。風邪やインフルエンザにかかった後は、細菌による二次感染を起こしやすく、インフルエンザの流行期には、市中肺炎に占める肺炎球菌性肺炎の割合はさらに高まります*3。

 肺炎球菌ワクチンで予防できる疾患については、事前に予防接種を受けるなど、予防対策をとって重症化を防ぐことが重要です*4。

 当社ではまた、肺炎球菌感染症について正しい知識を広く多くの皆さんに知っていただくために、11月1日付で一般の方からの電話でのお問い合わせに対応する肺炎球菌感染症コールセンターを開設しております。詳細はこちらをご参照ください。


 *1 松本慶蔵 小児科診療 2004;11:1889-1895.
 *2 Nuorti PJ et al.MMWR 1997;46(RR-8):1-24.
 *3 松本慶蔵:肺炎球菌ワクチンの新しい展開 医薬ジャーナル社 2005;13-28
 *4 日本呼吸器学会「呼吸器感染症に関するガイドライン」成人市中肺炎診療ガイドライン,2005.


以 上

*製品概要は、添付資料をご参照ください。

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