東京ガス子会社、自社管理LNG船「エネルギープログレス号」の就航を開始
自社管理LNG船「エネルギープログレス号」の就航開始について
東京ガス株式会社の100%出資子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社は、株式会社商船三井と締結している傭船契約に基づき、本日、新造LNG船「エネルギープログレス号」の就航と同時に傭船を開始し、処女航海として、マレーシア・ビンツル港に向けて航行を始めました。
本船は株式会社川崎造船坂出工場で建造され、自社管理LNG船「エネルギーフロンティア号」、同「エネルギーアドバンス号」と同型の4個のモス型球形タンクを有しており、LNGタンク容量は145,000m3です。
今後は、オーストラリア拡張プロジェクト、マレーシア第1、3プロジェクトを始めとしてダーウィンプロジェクト、サハリンプロジェクト等や短期、スポットのLNG輸送に使用いたします。
■ エネルギープログレス号 概要
全長: 289.5メートル
幅: 49.0メートル
総トン数: 119,100トン
積載容量: 145,000m3
種別: モス型
航海速力: 19.5ノット
※LNG145,000m3は約6万7千トンです。LNGを再気化すると体積は約600倍になりますので、天然ガス約8,700万m3になります。これは、約20万件の家庭の年間ガス使用量に相当します。
■ エネルギープログレス号概観
* 関連資料 参照
* 以下、関連資料「別紙」参照
参考1 東京エルエヌジータンカー株式会社の概要
参考2 東京エルエヌジータンカー株式会社の保有・管理LNG船