キリン、発泡酒「キリン 円熟黒」350ml缶と500ml缶を発売
~お客様の多様化する発泡酒への期待に応え、2007年も魅力ある提案により好調な発泡酒カテゴリーをさらに強化!~
定番の「麒麟淡麗〈生〉」をリニューアルするとともに、好評な「円熟」ブランドより「キリン 円熟黒」を新発売
キリンビール(社長 加藤壹康)は、発売以来市場をリードし続けている「麒麟淡麗〈生〉」をリニューアルするとともに、2006年2月に発売し多くのお客様からご支持をいただいている「キリン 円熟」から新たに「キリン 円熟黒」を全国で発売します。「麒麟淡麗〈生〉」は2007年1月上旬製造品から順次切り替え、「キリン 円熟黒」は2007年2月21日より350ml缶と500ml缶の2品種で展開します。
発泡酒市場は、新ジャンル市場が拡大する影響を受けてはいるものの、依然家庭用市場において高い支持を得ています。新ジャンルの浸透によって、お客様の発泡酒に期待する価値が多様化しており、新しい付加価値や機能性、品質感の向上などが求められていることから、当社では2007年、より魅力的な提案により発泡酒カテゴリーの強化を図ります。定番ブランドの「麒麟淡麗〈生〉」は味覚とパッケージをリニューアルし、あわせて“コクと味わい”の発泡酒として、上方修正した年間販売目標900万ケースを達成する勢いの「キリン 円熟」から、新たな味わいとして「キリン 円熟黒」を提案します。より一層発泡酒の魅力を広げ、お客様の期待に応えることで、さらなる支持獲得を目指します。
「麒麟淡麗〈生〉」は、カラメル麦芽の配合率を増やし、原料配合の最適化を図ることで本格感を高めるとともに、糖化条件を見直すことで酸味の質を向上させ、後味のキレを改良しました。これにより「飲みごたえ」と「キレの良さ」を両立した、よりバランスのよい味覚を実現し、「麒麟淡麗〈生〉」の特長である「爽快なキレ味とひきしまったのどごし」に磨きをかけることに成功しました。パッケージは、現行デザインをベースに、中央にはうまさの原点である大麦を配し、キレ・本格・品質イメージを強化したデザインに改良しました。また広告も一新して、新たに俳優の堤真一さんを起用し、「キレ全開!」をキャッチコピーに、さらにおいしくなった「麒麟淡麗〈生〉」の魅力を鮮烈にアピールします。
「キリン 円熟黒」は、ロースト麦芽やカラメル麦芽、小麦など6種類の麦芽と麦を使用し、それぞれの素材の個性を熟成工程で絶妙に調和させることで、深いコクと味わいを引き出した、アルコール6%の贅沢な黒の発泡酒です。お客様の発泡酒に対する期待は、ますます“コク”“うまさ”が高まっており、「キリン 円熟黒」は事前の調査でも「キリン 円熟」を上回る90.4%の購入意向が確認されています。今回の提案により、しっかりとしたコクと味わいをお楽しみいただくことで、発泡酒の幅広い魅力を伝えていきます。
当社は、発泡酒に参入した98年以来、「麒麟淡麗〈生〉」をはじめとした「淡麗」シリーズを中心に発泡酒の領域を拡大し、05年まで8年連続発泡酒売上げNo.1※を達成しています。2006年も、「キリン 円熟」が好評をいただき、10月までの累計販売実績では対前年プラスを達成しており、市場が減少傾向となる中、引き続き圧倒的なポジションを獲得しています。当社では、2007年に創立100周年を迎えることから、「お客様との絆」をテーマに、「麒麟淡麗〈生〉」のリニューアルや「キリン 円熟黒」の発売など、お客様に喜んでいただける魅力的な提案を行っていきます。いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案する企業グループとして、これからも積極的な提案を続けていきます。
※1998年~2005年キリンビール発泡酒課税数量
●「麒麟淡麗〈生〉」リニューアル概要
●「キリン 円熟黒」商品概要
(※ 関連資料を参照してください。)