2007'05.06.Sun
島津製作所、京都・三条工場内に建設した分析計測機器生産の新工場が稼動
本社内に分析計測の新工場建屋が完成
― ジャストインタイム生産を目指す ―
島津製作所が、生産改革の一環として、分析計測製品の内製化拡大による生産効率と品質の向上を目指して、昨年11月から京都市中京区西ノ京桑原町1の本社三条工場内に建設を進めていた分析計測機器生産の新工場建屋が完成し、このほど稼動を開始しましたのでお知らせします。
完成した新工場は、鉄骨4階建て、延面積:21,700m2。総投資額 約35億円。建物は、金属断熱サンドイッチパネルや人感センサ・調光センサの採用、太陽光発電パネルの設置など省エネ・地球環境にも配慮しています。
新工場では、社内のパイロットプラントで約1年間検証した結果をもとに、分析計測製品 約40機種について、プル生産方式を取り入れて、納期に対するユーザーの要望に応えるとともに、品質向上・棚卸削減、コスト低減を目指します。新工場での生産は、島津製作所本社と、昨年10月に設立した生産子会社「島津エイテック(株)」、および「(株)湘南島津」、が一体となってあたり、分析計測事業部生産高の約50%を担って内製化を拡大します。
● 新 分析計測工場外観
(※ 関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
PR
Post your Comment
広告
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター