キリン、華やかな香りと味わいのチルドビール「GRAND ALE(グランドエール)」を発売
~2007年、キリンの“スペシャルプレミアムビール”として、チルドビールをさらに強化~
「GRAND ALE(グランドエール)」を新発売
キリンビール株式会社(社長 加藤壹康)は、チルドビールをキリンのスペシャルプレミアムビールと位置付け、2007年3月7日から新商品「GRAND ALE(グランドエール)」を全国で発売するなど、より魅力的な提案を行っていきます。「GRAND ALE(グランドエール)」は、上質なカラメル麦芽とホップが織りなす華やかな香りと味わいが特長のエールタイプ(※1)のビールです。また、チルドビールの既存ブランド(※2)についても、パッケージをブラッシュアップして1月中旬製造品から順次切り替えていきます。
(※1) 上面発酵でつくられたビールのタイプで、フルーティーな香味などが特長。
(※2) 「一番搾り 無濾過〈生〉」「まろやか酵母」「ゴールデンホップ」の3種類。「豊潤」は2007年2月中旬をめどに終売。
近年、嗜好の多様化などにより、ビールには本格感やこだわりといった期待が高まっており、中でも日常のちょっとした贅沢に対するニーズの高まりなどからプレミアムビールが注目されています。2006年のプレミアムビール市場は対前年で3割以上拡大する見込みで、キリンお酒と生活文化研究所が11月に行った調査によると、7割以上の方が今後「新たなカテゴリーとして定着する」と予想しています。
当社では、熟成したビールを濾過せず、そのまま専用設備で低温パッケージングし、店頭まで冷蔵配送するチルドビールをスペシャルプレミアムビールと位置付け、“無濾過”だからこそ実現できる豊かな香りや味わいを提案することで、2007年のプレミアムビール市場をより魅力的なものにしていきます。
「GRAND ALE(グランドエール)」は、ヨーロッパ産の厳選したカラメル麦芽とチェコ・ザーツ産の上質なホップが織りなす、華やかな香りと深い味わいが特長のエールタイプのビールです。麦芽100%ビールでアルコール度数も高めの6%に設定するなど、飲みごたえのある深い味わいに仕上げています。パッケージはその個性的な中味を連想させる気品あるデザインで、発売時よりテレビCMを中心に積極的な広告展開を行います。
チルドビールの既存ラインアップでは、「まろやか酵母」を素材感や上質感が一層感じられるパッケージデザインに変更するほか、共通のメッセージとして“無濾過生ビール”“KIRIN’S PREMIUM”“チルドビール”を全商品のパッケージに表記し、チルドビールカテゴリーとしての統一感を高めていきます。
また、「GRAND ALE(グランドエール)」の発売にあわせて、当社のチルドビール4種類のバラエティー豊かな味わいを手軽に楽しんでいただける「チルドビール アソートセット」を数量限定で展開します。
当社では、2006年11月22日に缶商品の通年販売を開始して好評をいただいているプレミアムビール「キリンブラウマイスター」とあわせて、スペシャルプレミアムビールと位置付けるチルドビールを一層強化し、拡大するプレミアムビール市場でお客様の飲用シーンやライフスタイルに合った提案を積極的に展開していきます。当社は2007年に百周年を迎えることから、「お客様との絆」をテーマに、チルドビールの強化をはじめとしたより魅力的な提案を行っていきます。いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」の喜びを提案する企業グループとして、お客様の期待に応える様々な取り組みを続けていきます。
* 関連資料「別紙」参照
「GRAND ALE(グランドエール)」商品概要
「一番搾り 無濾過〈生〉」「まろやか酵母」「ゴールデンホップ」ブラッシュアップの概要
「チルドビール アソートセット」概要