ワンビシアーカイブズ、「e-アーカイブズソリューション」をサービス開始
「e-アーカイブズソリューション」を開始
企業情報管理のアウトソーシングサービスを提供する、株式会社ワンビシアーカイブズ(本社:東京都港区、取締役社長:星川恭治)では、文書の電子化から電子署名・タイムスタンプの付与、データ閲覧対応、そして電子化後の原本保管・機密抹消処理までを一元的に提供する、「e-アーカイブズソリューション」を、2006年12月1日よりスタートいたしました。
■ サービス内容
【サービス名称】「e-アーカイブズソリューション」
セキュリティレベルや検索性の向上を狙った文書の電子化ニーズは、内部統制の再構築ニーズと共にますます高まっています。これに伴い、電子化された文書の原本性確保に対する要求もまた、より厳しいものとなってきました。
「e-アーカイブズソリューション」では、ISMSに準拠する施設・運用体制にて文書を電子化後、原本性・真正性確保のために電子署名と署名タイムスタンプを付与、更にアーカイブタイムスタンプを付与して、国際標準であるRFC3126形式での長期署名フォーマット(ES-Aフォーマット※)を生成することで、長期間の証拠性を確保します。電子署名は政府の定める認証機関の発行する証明書を用い、タイムスタンプは(財)日本データ通信協会の認定を受けたタイムスタンプを利用しています。大量データに対しても一括で処理できます。
データは検索キー等を設定の上、CD媒体にて納品、もしくはASPサーバで保存・閲覧対応します。電子化後の原本は、同一敷地内にて保管・機密抹消処理することが可能です。当社センター内から原本を動かさずに全ての処理を行うため、情報漏洩のリスクが低減されます。
※ES-Aフォーマット:原本データおよびそれに付加した署名、証明書、失効情報等が改竄できないよう、アーカイブタイムスタンプを加えたもの
■ サービス提供開始日
2006年12月1日
■ 売上計画
初年度100件300百万円
■ 「e-アーカイブズソリューション」概念フロー図
(※ 関連資料を参照してください。)
■ サービス提供センターについて
・大都市圏との同時被災を回避し、かつ効率的な集配が可能な距離に立地
・強固な地盤
・各種設備、対策によるセキュアな環境
■ 株式会社ワンビシアーカイブズについて
当社は1966年、企業の貴重な経営資源である「情報」の安全確保と管理の効率化をサービスとして提供する、国内初の「情報セキュリティ事業」を開始しました。情報の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーし、かつその媒体の形態を問わない、総合的な情報管理サービス体系を構築。情報管理に関わる法規制の遵守や事業継続、訴訟対策等の諸課題に対応する、情報管理ソリューションを提供しています。
現在、金融機関、官公庁を中心とした3,500社以上の顧客にご利用いただいております。
詳細はWebサイト( http://www.wanbishi.co.jp/ )をご覧ください。