忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'05.09.Wed

マイクロソフト、プロ向けデザインツールファミリー「Expression Studio」を発表

マイクロソフト、プロフェッショナル向け製品ファミリのExpression Studioを発表
~Expression Webの開発完了や、Expression Mediaなどの新しい製品などの発表、最新テクノロジの提供計画ならびに価格を発表~


~(当リリースは2006年12月4日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~


 マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、米国時間12月4日(月)、プロフェッショナル向けデザインツールファミリであるMicrosoft(R)Expression(R)Studioを発表するとともに、その価格体系および提供方法を明らかにしました。ユーザエクスペリエンスは、製品やサービスの差別化ならびにブランド力強化の必須要件として、その重要性が高まりつつあります。Expression Studioは、アプリケーションのユーザエクスペリエンス改善をめざすマイクロソフトの主要戦略の一つとして、開発者とのコラボレーションを強化するためのツールとして、プラットフォームをデザイナーに提供し、Web上や、Windows Vista(TM)上を中心とするさまざまなアプリケーションの次世代ユーザエクスペリエンスの実現を可能にします。


 Expression Studioは、Web標準に準拠したWebサイトを構築するためのExpression Web、Windows(R)上で動く機能豊富なインタラクティブエクスペリエンス含んだアプリケーションをデザインするためのExpression Blend(以前のInteractive Designer)、WebおよびWindows上で動くアプリケーション用のビジュアルエレメントをデザインするためのExpression Design(以前のGraphic Designer)、ならびにデジタル資産の管理とExpression Studio全体のチームワークフローを統一するための新しいツールであるExpression Mediaから構成されています。Expression Webはすでに開発を完了しております。以上の全ツールを含むExpression Studioの正式版は2007年の第2四半期に提供が開始される予定です。


 マイクロソフトのDeveloper Division担当コーポレートバイスプレジデントであるS.ソマセガー(S.Somasegar)は、「Expressionsの独自性は、この製品ファミリを当社のVisual Studio(R)やプラットフォームテクノロジと併せて活用することで、デザインやユーザエクスペリエンスの制作といった作業を、ソフトウェア開発プロセスの重要なステップとして位置づけられるという点にあります。その目標は、デザイナーとソフトウェア開発者との間にこれまでにない新たなコラボレーション環境を提供することで両者の協力態勢を強化し、Web、Windowsアプリケーション、モバイルデバイスおよびデジタル家電全体のユーザエクスペリエンスの水準を高め、魅力的で機能豊富かつ臨場感と高度な有用性を備えたアプリケーションやコンテンツを提供できるようにすることです」と述べています。


■より高度なユーザエクスペリエンスを実現する機能豊富なデザインツール

 本日発表されたExpression BlendおよびExpression Designの強化機能の中には、50万件以上のダウンロードが行われたExpressionのCTP版(community technology previews)を通じて寄せられた多数のフィードバックをもとに、プロフェッショナルデザイナ向けとして特別に開発された新しいユーザインターフェイスが含まれています。Expression BlendのBeta1ならびにExpression Designの最新バージョンのCTPは、現在ダウンロードで入手することが可能です。

 Expression Mediaは、マイクロソフトが本年6月に買収したiViewのMediaProをベースにしたものです。100種類以上のメディアフォーマットをサポートし、ビジュアルカタログのオフライン表示を可能にするなど、デジタル資産を容易に管理および活用できるプロフェッショナルな環境をメディア制作者に提供します。Expression Mediaには、豊富なビデオやオーディオをWebおよびWindowsエクスペリエンス用として準備、コード変換および展開するために必要な全機能を備えたソリューションであるExpression Media Encoderが含まれます。Expression Mediaの最初のCTP版は、2007年の早い時期に提供が開始される予定です。

 本日マイクロソフトはまた、WPF/E(Windows Presentation Foundation/Everywhere)の最初のCTP版の提供を開始しました。WPF/Eとは、メディア、アニメーションおよびビデオなどを含む豊富なコンテンツの表示を可能にする、複数プラットフォームに対応したブラウザ用プラグインです。WPF/Eは、業界で最も広範に利用されているWeb用、デスクトップ用およびデバイス用のメディアプラットフォームであり、かつエミー賞を獲得したマイクロソフトのテクノロジであるWindows Media(R)をベースに開発されたものです。Expression MediaおよびExpression Designは、WPF/E CTP用のコンテンツを制作するためのサポート機能を提供します。

 Ovum Ltd.のシニアアナリストであるボーラロティービ(Bola Rotibi)は、「Expressionツールを見れば、アプリケーションの作成および利用双方の観点から、マイクロソフトがユーザエクスペリエンスをいかに重視しているかを疑う余地はありません。今後は、優れたユーザエクスペリエンスを備えたアプリケーションの提供を通じて、エンドユーザサービスの差別化と顧客ベースの拡大をはかろうとする企業がますます増えてくるはずです。当社は、ユーザとの接点を重視したアプリケーションを提供するための環境をいかに実現するかが新たな戦線となると考えていますが、マイクロソフトの製品戦略はまさに当社のこの考え方に呼応するものです」と述べています。


■リソース提供およびダウンロード用Webサイトの開設、価格ならびに提供方法

 マイクロソフトは、フォーラム、ビデオデモおよびチーム用ブログといったデザインプロフェッショナル向けのコミュニティリソースを提供するWebサイト( http://www.microsoft.com/design )を、本日より開設します。当社は、Xbox 360(TM)、Windows Vistaおよびthe 2007 Microsoft Office systemといった主要プロジェクトのデザインプロセスの舞台裏情報を掲載するなど、このWebサイトを通じてデザイン制作やユーザエクスペリエンスの開発におけるマイクロソフトのビジョンを公開していく方針です。また、Expression用のサイト(http://www.microsoft.com/expression)を更新し、Expression Webの全機能が利用可能な60日間限定無償試用版などを含む各種テクノロジのダウンロードを可能にします。2007年の始めに予定されているExpression MediaのCTP版は、http://www.iview-multimedia.comからiView MediaProとしてダウンロードで提供されます。また、WPF/EのCTP版は、http://www.microsoft.com/wpfeからダウンロードで入手することができます。


 マイクロソフトはまた、Expressionの全製品ファミリの価格ならびに提供方法も明らかにしました。

  Expression Web(ERP:estimated retail price)299ドル(米国)
    FrontPage(R)の正式ユーザは99ドル(ERP)でExpression Webにアップグレードすることが可能です。
  Expression Blend(ERP:estimated retail price)499ドル(米国)
  Expression Media(ERP:estimated retail price)299ドル(米国)
  Expression Studio(ERP:estimated retail price)599ドル(米国)


 Expression Webその他正規のマイクロソフト製品の購入者は、出荷後、349ドルのアップグレード価格(ERP)でExpression Studioを入手することができます。製品価格および提供方法についての全情報は、以下のサイトに掲載されています。http://www.microsoft.com/expression

 英語圏で販売されるExpressionの全製品には、Total Training Inc.提供の入門用ビデオ教材が含まれます。このほか、総合的なビデオ教材が以下のサイトから販売されます。
 http://www.totaltraining.com/expression


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

 マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/


*Microsoft、Windows、Windows Vista、Expression、Visual Studio、Windows Media、Xbox 360、FrontPageは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[24253] [24252] [24251] [24250] [24249] [24248] [24247] [24246] [24245] [24244] [24243
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]