マセラティ、高級スポーツセダン「クアトロポルテ」のオートマチック車を1月に発売
マセラティ社「Quattroporte Automatica」
「クアトロポルテ オートマチック」を来年1月に発表
モデナ発-マセラティは製品ラインアップの拡充を目指し、デュオセレクト・ギアボックス(セミAT)を搭載した現行モデルに加え、新たにオートマチック車を発売します。
「Quattroporte Automatica」(「クアトロポルテ オートマチック」)は、2007年1月のデトロイト・モーターショーでワールド・プレミアを飾ります。
新型「Quattroporte Automatica」(「クアトロポルテ オートマチック」)は、より快適な走行性を高めるため、素早いギアチェンジながら、滑らかで柔軟なつながりを実現する6速トランスミッションを搭載しています。その新型のトランスミッションは、低速から中速域の性能を進化させたV8マセラティエンジンの性能を余すことなく引き出します。また、従来のトランスアクスルでの理想的な車両重量配分から生み出された運動性能を損なう事が無いよう、フロント49:リア51の前後配分を達成させました。
「Quattroporte」(「クアトロポルテ」)は、洗練されたエレガントなデザインと性能、パフォーマンスを高める最新テクノロジーにより、2003年のデビューとともにマスコミ関係者や自動車ファンの注目を集めました。同時に、高級車市場にラグジュアリー・スポーツセダンという新しいセグメントを創りあげ、今や歴史に残る数々の名車の中でもそのカテゴリーを代表するモデルとなっています。デビュー以来、世界のメディアから28の賞を受賞しているのは、モータービジネスにおいて、また多くの人々から賞賛を得ている証と言えるでしょう。