リーマン・ブラザーズ、商品インデックス(LBCI)2007年当初ウェイトを公表
リーマン・ブラザーズ、商品インデックス(LBCI)
2007年当初ウェイトを公表
[東京2006年12月8日] グローバルな投資銀行であるリーマン・ブラザーズは本日、リーマン・ブラザーズ商品インデックスの2007年1月再設定時に適用される2007年当初ウェイトを公表しました。このウェイトは、インデックス適格商品先物契約の流動性に基づいて計算されます。流動性は当該契約の3年間移動平均取引高から求められます。この新しいウェイトは2007年1月のインデックス入れ替え期間中に導入されます。
インデックスにおける最大の構成要素はエネルギー・セクターで、再設定時にインデックス全体の55.85%を占めますが、2006年の再設定時に比べ0.4%減少します。金属、農産物、畜産物の各セクターはそれぞれインデックス全体の25.5%、15.8%、2.9%となります。この4大インデックス・セクターのなかで、金属セクターは2006年のリセット時22.8%に比べ2.7%増となり、最大の増加を示しました。
個別商品レベルでは、原油がインデックス中、引き続き最大のウェイトを占め(2007年当初ウェイト29.0%)、天然ガス(13.3%)、銅(8.1%)が続きます。インデックスは引き続き20の適格商品から構成され、2007年から新規に組み入れならびに除外される商品ならびに契約はありません。
「インデックスのウェイト決定に先物契約の流動性を用いることで、個別商品の価格動向と契約取引高の両方が相対的な構成に反映されたインデックスを形成しています」とリーマン・ブラザーズ・インデックス・ストラテジー・グループのシニア・ヴァイス・プレジデント、ニール・ワードリーは述べています。「今までもこの透明性の高いアプローチによって、構成要素の適度な安定性と、金融市場における当該商品の相対的な重要性とを同時に反映させたインデックスに仕上がっています」とも述べています。
2007年のLBCI セクター別ならびに商品別当初ウェイトは次の通りです。
※ 関連資料 参照
リーマン・ブラザーズは、34年以上にわたり債券インデックスを提供しております。同社のインデックスは資産運用業界で最も広く採用されているベンチマークであり、米国の機関投資家の90%以上、欧州の大手投資家の過半数が採用しています。また、アジア・太平洋地域の運用機関の間でもシェアを拡大しつつあります。リーマン・ブラザーズは、「インスティテューショナル・インベスター」誌全米債券リサーチ・チーム・ランキングの米国債券インデックス・プロバイダー部門において、同ランキングが開始された1997年以来連続して第一位を獲得しています。また欧州においても、「インスティテューショナル・インベスター」誌全欧州債券リサーチ・チーム・ランキングならびに「ユーロマネー」誌のクレジットリサーチ・ランキングにおいても、2005年、2006年と連続して第一位を獲得しています。
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