万有製薬、ARBと少量利尿薬の合剤である高血圧症治療薬「プレミネント錠」を発売
日本初ARBと少量利尿薬の合剤/高血圧症治療薬「プレミネント(TM)錠」
新発売のお知らせ
万有製薬株式会社(本社:東京、社長:平手 晴彦)は、高血圧症治療薬「プレミネント(TM)錠」(一般名:ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジド)が、12月1日に薬価基準収載されたことを受けて、本日新発売いたしました。
プレミネント(TM)は、日本で初めての『アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と少量利尿薬との合剤』です。海外では1995年2月にフランスで発売されて以降、すでに82カ国で発売されており、約1,000万人の患者さんに使用されています。日本では、当社が2006年10月20日に厚生労働省より製造承認を取得しました。
プレミネント(TM)の主な特徴は以下の通りです:
日本で初めての、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と少量利尿薬との合剤で、1日1回1錠で強力な降圧効果を示します。
1錠で2種類の薬剤の投与を可能にすることで、患者さんにとって、薬剤数が増えないため飲み忘れが少なくなり、「服薬コンプライアンス」の向上が期待できることから、より良い血圧コントロールが可能となります。
より厳格な降圧療法が求められている現在の高血圧治療の中で、日本を含む世界の高血圧治療ガイドラインではARBと利尿薬の組み合わせが推奨されています。当社は「プレミネント(TM)錠」が今後の日本における高血圧治療に貢献できるよう努力して参ります。
以 上
(TM)Trademark of Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.