東京海上日動、損保長期第三分野商品に関する新規契約の引き受けを中止
損保長期第三分野商品に関する新規契約の引受中止について
東京海上日動火災保険株式会社(社長 石原邦夫)は、2007年4月1日より、原則、保険期間10年以上の損保長期第三分野商品(注1)に関する新規契約の引き受けを中止し、短期性商品を中心に経営資源を集中的に投下することといたしました。今後、長期第三分野商品につきましては、原則、東京海上日動あんしん生命での引き受けとさせていただきます。
(注1) 損保長期第三分野商品:長期医療保険(ロングライフミニ)、疾病入院保険(ロングライフ@オフィス)、がん保険、介護保険
1.新規契約を引受中止とする経緯
当社におきましては、現在取り組んでいる商品・事務・サービス等すべてにかかわる業務プロセス・インフラの「抜本改革」の一環として、商品ラインナップの整理等を進めております。
今般の損保第三分野商品における不適切な不払事案を発生させたことを厳粛に受け止め検討いたしました結果、原則、保険期間10年以上の損保長期第三分野商品に関する新規契約の引き受けを中止し、短期性商品を中心に経営資源を集中的に投下するとともに、商品ラインナップの簡素化を図ることといたしました。
今後、長期性商品につきましては、原則、東京海上日動あんしん生命での引き受けとさせていただき、生損保商品販売の棲み分けを更に徹底してまいります。
2.新規契約を引受中止とする商品
2007年4月1日保険始期の契約より、以下の損保長期第三分野商品(保険期間10年以上のもの。超保険の第三分野商品を除く。)に関する新規契約の引き受けを中止いたします。(注2)
(1)長期医療保険(ロングライフミニ)
(2)疾病入院保険(ロングライフ@オフィス)
(3)がん保険
(4)介護保険
(注2) 2007年3月末日までにご契約いただいた保険期間10年の商品(更新型)の契約更新、家族型の商品における被保険者の型の変更につきましては、従来通りのお取り扱いとさせていただきます。
以上