キズナジャパン、介護人材派遣会社向けの出退勤管理システムをASP提供開始
RFIDリーダライタ対応の携帯電話型タイムレコーダーサービスを開始
~年配者でも簡単に操作できる、介護派遣スタッフの出退勤データをリアルタイムに集計するシステム2006年12月より~
キズナジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:高崎義一)は、携帯電話に取付けられるRFID用リーダライタ(MPR300-AU:株式会社ACT製)を使った極めて操作が簡単な出退勤管理システムを介護人材派遣会社向けに2006年12月よりASPにて提供致します。
ただし、リーダライタが注文生産のため、納品後のサービス開始となります。
【 サービス開始に至った背景と現状の課題 】
従来、携帯電話のQRコード読取機能を使った携帯電話型タイムレコーダーサービスもありましたが、読取りが悪い機種があったり、携帯電話を使い慣れていないと操作が難しい場合があり、年配の方が多い介護派遣業界では普及しませんでした。
その問題を解決したのがこのサービスです。
【 サービスの概要と特徴 】
(1)リーダライタには、予め打刻データ収集用サーバーのIPアドレスと派遣スタッフのIDを登録しておきます。
(2)RFIDタグには、派遣先の職場を特定する職場IDを登録します。
(3)RFIDリーダライタを派遣先に貼ってあるRFIDタグシールにかざしボタンを押します。
(4)ピッという音と青いLEDが光ってRFIDタグに書き込まれている職場IDを読取ります。
(5)リーダライタを携帯電話に取付けてボタンを押します。
(6)RFIDリーダが携帯電話を操作し自動的に収集サーバーにアクセスしスタッフ専用画面へ自動ログインをします。
(7)その画面に表示された出勤、退勤状態を確認して「打刻」ボタンを押して終了です。
(8)本社でリアルタイムに勤務データが集められます。
(※ 参考資料を参照してください。)
【 その他の現状と課題 】
最近、情報漏えい対策として派遣スタッフに対し勤務表のFAX送信を自粛している派遣会社が増えています。その為、勤務表を郵送や直接回収するケースが多くスタッフの勤務表回収に追われ、給与支払日に間に合わせるのに多額のコストと時間を掛けているのが現状です。派遣スタッフが増えるごとに事務処理の人件費が増加し、ある人数を越えると逆に収益率が下がってしまうという現象が起こってしまうのです。
【 サービス導入によるその他のメリット 】
スタッフの勤務データをリアルタイムに回収できれば事務処理の集中化が避けられます。その結果、派遣スタッフの増加に比例して増えていた事務処理による人件費増が抑制できます。また、人手不足解消の切り札である給与の週払いや日払いの導入も可能になります。
【 期待される波及効果 】
介護派遣事業者以外でも家庭教師や警備会社、ビル管理会社、建設現場等にも展開できると考えています。現在、このRFIDリーダはau専用ですが、今後、他キャリアにも対応を検討中です。
【 商品概要 】
(※ 関連資料を参照してください。)
■キズナジャパン「携帯型タイムレコーダーASPサービス」に関する情報は以下のURLを参照してください。
http://www.kizuna.co.jp/au-timerec.htm
*文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
< 会社概要 >
■キズナジャパン株式会社について( http://www.kizuna.co.jp/ )
[ 時をテーマにした情報サービスで社会に貢献するキズナジャパン ]
[サービス内容]
勤怠管理システムのASPサービス及び各種パッケージ開発及びOEM販売
所在地:〒102-0071 東京都千代田区富士見1-6-1 フジビュータワー飯田橋1005
代表取締役:高崎義一
設 立:1995年6月
資本金:18,325万円
従業員数:20名
※2006年10月末現在