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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'05.17.Thu

JFEスチール、冷延特殊鋼商品の製造を東日本製鉄所水江エリアに集約

冷延特殊鋼製造の京浜SRM(注1)への集約について


 当社は、このたび、冷延特殊鋼商品の製造を、東日本製鉄所(京浜地区)水江エリアに集約することといたしました。

 冷延特殊鋼の多くは自動車の安全関連部品、トランスミッション等パワートレイン系(注2)の機能部品を構成する重要部材として使用されており、お客様からは、より高度な品質要求とともに、タイムリーな安定供給を求められております。
 このたび、東日本製鉄所(京浜地区)に保有する高精度圧延設備「SRM」を再稼動し、冷延特殊鋼の製造を集約することにより、高精度・高品質な冷延特殊鋼を、安定的に製造する体制を整えました。
 従来は、西日本製鉄所(福山地区)、東日本製鉄所(千葉地区)両地区の、普通鋼生産設備を利用して兼用で製造しておりました。SRMへの集約により、冷延普通鋼の需要変化、生産変動の影響を受けることなく、納期精度の向上を図ることが可能となります。

 今後、中国・東南アジア等で更なる自動車生産の拡大が見込まれることに加え、エンジンの高出力化、車体の軽量化、部品生産コスト削減等の動きが進展すると想定されます。冷延特殊鋼の使用比率が一段と高まり、更に高品質な製品への要求も一層増大する中、当社は、専用設備を積極的に活用し、お客様の品質・納期等のご要望に応えてまいります。


(注1) SRM : Special Steel Reverse Mill
 2006年春まではアンバー(ブラウン管用シャドーマスクの素材)を製造していたが、東日本製鉄所(西宮地区)への製造移管後、休止していたもの

(注2) パワートレイン系:エンジン・クラッチ・トランスミッション等の駆動力伝達系

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