ダイオ化成、農業用べたがけやトンネル用栽培向け割繊維被覆資材を来春発売
農業用資材 べたがけ用割繊維製品「ダイオベタロン」新発売のお知らせ
当社の子会社であるダイオ化成株式会社が、保温・防霜・防虫等の用途で農業用べたがけやトンネル用栽培に用いられる割繊維被覆資材「ダイオベタロン」を来春より発売することと致しましたのでお知らせします。
記
1.「ダイオベタロン」は保温材の主原料であるポリビニルアルコール(P.V.A)をベースとした割繊維構造となっており、主としてレタス・大根・ほうれん草などの露地野菜のべたがけやトンネル栽培に使用できます。
2.「ダイオベタロン」の特長
(1)透光性が良く、太陽光線を十分に活かせるため地温が上がる。
(2)被覆内から熱線(赤外線)を透し難く、保温性に優れ、生育を促進する。
(3)吸湿性があり、露・霜を吸着するため高い防霜性を発揮し、霜害を防ぐ。
(4)適度な通気性と透水(透薬)性で、掛けたまま換気や農薬散布等が可能となり、大幅な省力化がはかれる。
(5)耐候性・耐久性に優れ、糸屑落ちも無く、経済的である。
3.防虫網、防風網、遮光網、土木資材用植生網等を製造販売するダイオ化成株式会社は、農業用資材分野において、従来取り組んでいなかったべたがけ市場を開拓し、業容の拡大と収益力の強化をはかります。
4.売上目標
初年度(平成20年3月期)2億5千万円 3年後 5億円
以 上